千島保育所

クラスだより

ばら(2歳児)クラスだより 8月号

7月は日差しが強く、午前中の外遊びより、夕方になってから所庭に遊びに行くことが多くなりました。セミの声に興味を持って、お兄ちゃんたちが捕まえた虫を見せてもらったり、日陰にすっぽり入った砂場で型抜きやちょっとずつ団子を作ったり、さら砂作りに挑戦したりしています。
プールでは、水ならではのあそびを楽しんでいます。計量カップに色水を入れて大から小へ、小から大へこぼさないように入れる遊びや、上から落ちてくる水をバケツやペットボトルで受ける方法など“考えてやってみる”“試してみる”という遊びを子どもたちは楽しんでいます。楽しんであそびながら水に触れられるので、頭や顔にかかるのを怖がったり嫌がったりすることもなく
友だちと水を掛け合ったり、ホースからの水に全身でかかりにいったり、遊び方もダイナミックになっています。

シャワーやプールが始まり、身体を拭く、自分で着替えるといった生活の中で自分のことを自分でする場面が増えています。
プールから上がると、自分で髪の毛・頭・顔、首・肩・腕…と上から順番に拭いています。
背中は特に難しく「やって‼」と子どもたちもすぐに頼ってしまいますが
“こうしたら拭ける”“拭けたらキレイ・気持ちいい”を伝えてあげるとみんなやる気になって拭いています。お家でも、『大人がやったほうが早いこと』も繰り返せば繰り返す分だけ身についていくので、できるだけ体験できるようにしてあげてください。(もちろん無理やりではなく、楽しみながらするのがポイントです)よろしくお願いします。
お部屋では、子どもたちの色々な夏の体験がままごとあそびで再現され、楽しんでいます。夏祭りに行った次の日に、かき氷屋さんになったり、おでかけごっこになったり、BBQを思い出して、網の棚をバーベキューコンロにしてお肉を焼いたりしています。また、お世話遊びでお人形さんをお風呂にいれてあげたり、洗濯物を干したりして、お家での様子でしょうか、「きれいになったね!」「早く乾くといいね」など、言葉遣いもいつものように話してくれています。その他にも、紐通しやペグ差し(小さな木片を穴にはめて模様を作る遊びです)やS字フックをつないで長くしていく遊びなど、長時間集中して指先を使った遊びを楽しめるようになってきました。