9月の給食だより
9月に入ってもまだまだ暑い日が続きます。
汗をふきや水分補給をしっかりして、元気に過ごせるようにしましょう。
汗をふきや水分補給をしっかりして、元気に過ごせるようにしましょう。
食品の保存方法について
食品を冷蔵庫に保存するときは、詰め込みすぎると温度が下がりにくくなるので、70%くらいの量を目安にしましょう。
また、加熱調理した物であっても小分けにして、冷蔵庫か冷凍庫で保存しましょう。
解凍するときは室温に置くのではなく、電子レンジや冷蔵庫を使いましょう。
保存方法
- 野菜
- 多くの野菜は冷蔵庫の野菜室に保存。
いも類を中心とする一部の野菜は、低温での保存が向かないので、冷暗所で保存しましょう。
野菜を半分使用して保存するときは水分をペーパーでよく拭きとりラップを巻いて保存するといいです。 - 肉
- お肉は空気に触れると酸化が進み、雑菌がついたりカビが繁殖しやすくなります。
余ったものは小分けにしラップで包んで保存してください。
冷凍保存をする際は1ヵ月以内には使い切るようにした方がいいです。 - 魚
- 市販の魚の多くは、獲ってすぐ船内で冷凍し、店頭に並べる前に解凍したもの。
これを家庭で冷凍した場合、再凍結となり、味・栄養分が落ちてしまいます。
家庭で冷凍する魚は「生」の表示がある場合のみ水分を切りラップをして保存するとよいです。
魚の脂肪は酸化しやすいので冷凍した際は2週間以内に使い切った方がいいです。 - ご飯
- おいしさが低下する原因はデンプン。
デンプンが最も老化しやすい温度は0〜4℃。そのため冷蔵室で保存すると、老化が進みやすくなります。
一方冷凍では再加熱してもおいしいです。 - 乾物
- 乾物はもともと水分を減らしているため、吸湿しやすいもの。
ラップをして防湿につとめましょう。
梅雨時や夏場は、低温で乾燥した冷蔵室環境で保存すると、虫もつきにくく安心です。 - おかず
- たくさん作ったり多量に余ってしまったおかずは上手に冷凍し、時間をあけて再度食卓にのせたり、アレンジして利用したりと工夫しだいで便利に使えます。
しかし以下のように、入っている素材やその状態によって冷凍に不向きなものがあるので注意しましょう。- サラダなど生野菜を使ったもの
- ほうれん草お浸しなど完全に火が通った葉野菜類など
- かたまりで加熱してあるじゃがいものおかず(マッシュポテトなどつぶしたものはOK)
- 豆腐、生揚げ、こんにゃくなどをつかったおかず(食感が変わります)
- 解凍した刺身の再冷凍
- ぜひ参考にしてみてください。
正しい保存方法で美味しく頂きましょう。
今月のおすすめ献立
カレイのトマト味噌煮
- 材料・2人分
- ・カレイ:大人1切れ、子供70g/・トマト;1個/・生姜:4分の1/ 薄口醤油:大さじ1/ 砂糖:小さじ1/ 酒:大さじ1/ みりん:大さじ1/ だし汁:ml/・味噌:小さじ1
- 作り方
- トマトは角切りに切り、生姜はスライスに切る。
- 鍋にカレイと の調味料を入れる。
- ぐつぐつと煮てきたらトマトと味噌をいれる。
- トマトが少し型崩れしたら完成です。