11月の給食だより
秋も一段と深まり、さわやかな風が吹き、過ごしやすい季節になってきました。
収穫の秋・食欲の秋と言われるくらい食べ物がおいしく感じられるこの季節。
そんな秋野菜をおいしく、よく噛んで、味わい楽しんで食べましょう。
収穫の秋・食欲の秋と言われるくらい食べ物がおいしく感じられるこの季節。
そんな秋野菜をおいしく、よく噛んで、味わい楽しんで食べましょう。
よく噛んでしっかり食べよう
右左右左と順番によく噛んで食べると、体にいいことがたくさんあります。
あごの発育や虫歯予防、肥満予防にもつながり、ゆっくり食べて満腹感を味わうことができます。
そのためには、よく噛む野菜を食事の中に取り入れたり、無理なく噛む回数が増えるようにしてみてはいかがでしょうか。
噛むことを習慣づけてあげましょう
- よく噛む食材
- 魚介・煮干し、こんぶ、わかめ、貝
根菜・ごぼう、レンコン、にんじん、大根、きゅうり
葉物・ほうれんそう、小松菜、キャベツ
果物・りんご、なし
芋、豆・さつまいも、大豆
ナッツ・ごま、アーモンド、くるみ など
乾物・切干大根、干し椎茸 - 調理法をひと工夫
- 普段は細かく切っている食材を少し大きめに切る
- 野菜は繊維を壊さない方向を意識する(繊維にそって切る)
- 生で食べても問題ない食材は火を通しすぎず、少し歯ごたえが残るよう調節する
食べ物を飲みこんでから水分をとる習慣をつけてあげましょう。
よく噛むといいことがいっぱい
- ①味覚の発達
- よく噛むと食べ物の本来の味がよくわかります。薄味にして素材そのものの持ち味を生かす。
- ②言葉の発音がはっきり
- 噛むことにより口の周りの筋肉をたくさん使い、表情がとても豊かになります。
- ③肥満を防ぐ
- よく噛み、少々ゆっくりと食べることで脳にある満腹中枢が働き、満腹感を感じます。
- ④脳の発達
- 口を開けたり閉じたりすることで脳に栄養と酸素を送ってくれ、活性化してくれます。
- ⑤虫歯になりにくくなる
- よく噛むことで唾液がたくさん出て口の中をきれいにしてくれます。
- 子どもに実践してもらうには
- まずは大人が噛む見本をみせてあげましょう
- 一口食べたら箸を置かせ、素材の味を知ってもらう
- よく噛むことのメリットを伝え、理解してもらう
- 噛む目安は20回~30回です
今月のおすすめ献立
さんまのもみじ焼き
- 材料・2人分
- さんま:子50g 大80g/人参:3分の1本/白みそ:大さじ2杯/薄口しょうゆ:小さじ1杯
- 作り方
- 人参はおろし金ですりおろしにする。
- すりおろした人参と白みそ、醬油を混ぜる。
- フライパンを用意し、魚を並べて火をつける。(中火にしてください)
- 片面焼いてから2.で作ったものを魚に広げて乗せます。
- またひっくり返して軽く火を通したら完成