千島保育所

クラスだより

ふじ組(5歳児)クラスだより1月号

新年あけましておめでとうございます。年末年始のお休みはゆっくり過ごせたでしょうか?

 12月は大きな行事、表現遊びも無事に終える事ができました。
毎日の練習の中で、日に日に声が大きくなってきたり、表現の工夫をしたりと余裕が出てきた子ども達。
当日はたくさんの人に見てもらうことで、緊張もあったようですが、一人ひとりが自分の役割を果たしたことや、のびのびと表現できていたことに嬉しく思いました。

 表現遊びの翌週には、南恩加島にあるコミュニティー大正という老人ホームに行き、楽しいひとときを過ごしました。
2つの施設があり、子ども達も2グループに分かれてそれぞれのホームに行きました。
最初は初めて会うおじいちゃんおばあちゃん、初めての場所という事で、少し緊張してクリスマスの歌を歌ったり、”見えないおくりもの“の手話をしていましたが、一緒に歌ったり簡単なボール遊びをすることで少しずつ緊張もほぐれたようで、お互いに触れ合いあそびをするうちに、自分からおじいちゃん、おばあちゃんの所へ行ったりする子もいました。
普段関わることのないたくさんのおじいちゃん、おばあちゃんとの触れ合いは子ども達にとっていい経験になった思います。
 
 そして保育所のクリスマス会では朝から「今日サンタさんくるんやろ?」と楽しみにしていました。
“おねぼうサンタ”の職員劇やマジックを見たりしていると待ちに待ったサンタさんの登場!!
みんなにこにこでじっと見ていました。各クラスからの質問で、ふじ組さんからは、「トナカイは人参食べるんですか?」の質問に、「トナカイは人参食べるよ。それも空を飛ぶために特別な空人参を食べるんだよ」と教えてもらい「空人参やって!!」と目キラキラさせて驚いていた子ども達です。
またサンタさんからは、学校探検すごろく・昆虫迷路・日本地図の本・絵本「一年生の学校たんけん」をプレゼントしてもらい、その日から楽しんで遊んだり見たりしています。 
                               
 いよいよ今年度も残すところわずかになりました。3学期はとても短い期間ではありますが、進学に向けて子ども達の心と体がよりいっそう成長する時期です。
一日一日を大切に、子ども達の心の動きをより深く見つめ、一人一人が充実した保育所生活を送る事ができるよう、ご家庭との連携を大切にしていきたいと思いますのでよろしくお願いします。