千島保育所

クラスだより

もも組(1歳児)クラスだより2月号

寒さが厳しさを増す中、白い息を吐き、頬や鼻を赤らめながらも日々遊びを楽しんでいる子ども達。
乾燥している季節なので体調管理に気を配りながら元気に過ごしていきたいと思います。
 所庭では、保育士が砂場に大きなスコップを持ってきて砂山を作り始めるとウキウキした表情で見守る子ども達。
山が大きくなってくると待ちきれずに上り始めます。
砂に足をとられながらもバランスをとって一歩ずつ登り、てっぺんまで登ると「やったー」「おーい」と保育士やお友達と喜び合っています。
山の上から走り下りたり、ジャンプして下りるのも転ばないようにうまく足腰の力を使っていますよ。
所庭での砂山登りの経験を活かして、昭和山への散歩では土手のぼりもしました。枯れた落ち葉を踏みしめながら土手の上まで登ると下を見下ろして「たかいね」と登り切った達成感を味わっていました。
 
 テラス遊びではろくぼくに板をかけたすべり台が大好きな子ども達。
「しゅーする!」と何度もろくぼくによじ登っては、滑り下りて楽しんでいます。
最初は高さや滑った時のスピードが少し怖い様子で、寝ころんで滑ることが多かったのですが、だんだんとお腹や背中の力も使って、座った姿勢を保ちながら滑ったり、手や足を使ってスピードを調節したりするようになっています。
今月は所庭のすべり台にも挑戦していきたいなと思います!
 
お部屋では、お餅つきを見て、お手玉をおもちに見立てたり、太鼓のバチをストローに見立ててコップにさしてジュースを作ったり、ろうそくに見立ててケーキにして誕生日ごっこをしたりと、花はじきだけでなく他の物を組み合わせながらお料理を楽しむ姿が見られるようになっています。
 2月はキッチンやフライパン、鍋などもお部屋に出して見立てあそびを広げていきたいと思います。