千島保育所

クラスだより

ふじ組(5歳児)クラスだより2月号

まだまだ寒い日が続いていますが、昨年11月にみんなで植えたチューリップの球根にも少しずつ変化がみられ、「芽がまた伸びてる~」「○○ちゃんと同じように私のも芽が2つ出てきたで~!」など、嬉しそうに友達に話しながら、咲くのを楽しみにしています。
 1月はおもちつきがあり、おもちをつくことを楽しみにしていた子ども達。
実際杵を持ってみるとその重さにびっくりはしていましたが、大人がそばについて少し助けてもらうことで、おもちをつく事ができました。
 
 1月は「日本」というテーマで、日本ならではの行事などの話をしていたので実際に自分達でおもちつきの体験ができたり、お正月料理の一つとしてのお節料理の中に入っているごまめや紅白なますをみんなで作ることも楽しめました。
行事だけでなく、自分たちの住んでいる所はどこなのか…?お部屋に子ども向けの日本地図があるので、それを見て住んでいる大阪を探してみつけていました。
また日本以外にも国があることを知っていて、地球儀を置いていると、「アメリカってどこなん?」「中国ってどこなん?」と興味津々…場所を教えてあげるとそれぞれの国の大きさに気付き、その中でもロシアはとっても大きかったので、「え~!めちゃくちゃでかいやん!」とびっくりしていました。
日本と他の国との違いを子ども達に聞いてみると一番多かったのが「言葉が違う事」で、日本以外はみんな英語だと思っていた様です。
日本語と英語以外にも言葉がいっぱいあって、日本では朝「おはよう」のあいさつが韓国では「アンニョンハシムニカ」中国では「ニーハオ」フランスでは「ボンジュール」ブラジルでは「ボン ディア」など、同じ意味でも国によって言葉が違うことも知りました。
今は国旗を見てどこの国か、その国のあいさつを結び付けて遊びに取り入れています。
 
 1月30日は阿倍野防災センターに見学に行ってきました。
地震の映像を見た後に、実際どんなことに気を付けたらいいのかお話を聞いて、まずは火の元を全て消す。(子ども達と一緒にどこを消したらいいのか探しました。)最後は電気のブレーカーを落とす事。情報が収集できるように乾電池で使えるラジオをつけることや、火事が起きた時はどう避難するのか、煙の中を逃げる実演をさせてもらったり、地震が起きた後の街の中で、近寄ったらいけない所を教えてもらいました。
少しびっくりする子もいましたが、真剣に聞いていました。
またお家でも聞いてみてあげて下さい。色々と教えてくれると思いますよ。