千島保育所

クラスだより

ふたば組(0歳児)クラスだより3月号

早いものでふたばぐみの1年もあと少しとなりました。
大切なこの時期を子どもたちと一緒に過ごし、成長した姿を見守っていけたことを、とても嬉しく思っています。
2月の節分のつどいでは、怖いという感情も出てきて保育士が鬼のお面をつけると顔が引きつり、びくびくしながらも新聞紙の玉をポイッ!と投げ、とてもかっこいい姿を見ることができました。
3月のお別れ散歩。
テラスでふじぐみさんと一緒に体操をしました。
お兄ちゃんやお姉ちゃんに誘ってもらい、一緒に手をつないだり、パチパチ手を叩いたりして楽しみました。
その後昭和山にももぐみさんと出かけました。
頑張って目的地である桜公園まで自分たちで歩きました。
途中、落ち葉の塊を踏み、水たまりを覗いてうっすら映っている自分の顔を見つけ、自然を楽しみながら向かいました。
この1年を振り返ると、本当に色々なことが出来るようになったなぁと思います。
生活面では給食を友だちと一緒に食べる楽しさを味わい“自分で”スプーンを持って完食を目指します。
ズボンや紙パンツの上げ下げをし、トイレで便器に座ってタイミングが合うと、「オシッコ」が出来るようになりました。
また出そうになった感覚が分かって「しーっ」と言ってズボンを叩いたり、下ろしたりして教えてくれます。
友だちとの関わりも少しずつ楽しめるようになりました。
お友だちの名前を覚え、トイレや給食を食べるときなど「○○く~ん!」「○○ちゃ~ん!」と一緒に行こうと誘い、呼ばれた子も嬉しそうに笑っています。
泣いているお友だちがいると顔を覗きこんでヨシヨシと頭をなでたり、ばぁ!!と笑顔にさせてあげていたり「どーぞ!」「ちょうだい!」と言葉の意味を少しずつ理解してきて、やりとりも見られるようになりました。
出来なかったことを自分でしようと試みたり、出来るようになったり子どもたちには毎日が新しい発見だったと思います。
おかげで側にいる私たちも共に喜び、とても楽しい日々を過ごせました。これも保護者の皆様のご協力とご理解があったからこそです。
進級に向けて、残りの日々も笑顔いっぱい楽しく過ごしていきます!!1年間本当にありがとうございました。