千島保育所

クラスだより

ばら組クラスだより5月号

17人の子どもたちとスタートしたばらぐみ。新しい環境を楽しみながらも、やっぱり寂しく泣いてしまう子もいますが、頑張っていたり、お友だちと遊んで笑って毎日賑やかに、いろいろな表情を見せてくれます。

部屋遊びでは、おままごと遊びで保育士にいろんなご飯の作り方を教えてもらい、カレーやチャーハン、お弁当でも卵焼きやウインナー、おにぎりなどを作り「おべんとうで~す!一緒に公園で食べよっか」「カレーで~す!熱いですよ」とお家の人と公園でお弁当を食べたことや、出来立てご飯はあつあつだということなど・・・子どもたちの中で印象に残っている出来事を教えてくれます。
他にも積み木や汽車あそびも人気で、つなげることが難しかったレールも、どんどん伸ばしてつなげられるようになりました。
積み木を並べて車や飛行機の駐車場をつくったり、高く積んで自分と変わらない大きさにまでしようと試みたり、ドミノ倒しを保育士がやると「やりた~い!」と・・・初めは間隔が難しく手が当たってすぐに倒れてしまったり、間が狭く倒れなかったのがやっていくうちにコツをつかみ上手に間隔をとって並べています。
所庭では暖かくなってきたのでアリやダンゴ虫、ちょうちょうやハチなどの虫が顔を出し始め「わ~アリさん!!!」とアリの行列を見つけると自然と子どもたちも横に並び、アリと一緒に座りながらかにさん歩き・・・。   そんな子どもたちの後ろ姿が何とも言えない可愛さです♡
滑り台や太鼓橋では、前にお友だちがいるとゆっくり登ったり、順番を待ったり、少しずつですがそういった姿が見られるようにもなり「じゅんばんね!」「あぶないよ!」と子ども同士での声掛けもでてきました。
保育所生活にも慣れてきて、自分でしようとする姿が多々見られるようになってきています。
“自分でしたい”という子どもたちの気持ちをしっかり受け止めていき、“できた”“できなかった”を繰り返す中で、身についていくことが生活の中ではたくさんあるので、見守っていきたいと思っています。
生活でも遊びでも“自分でできた”を増やし、それぞれの自信に繋がっていけるような1年にしていきたいと思います。