千島保育所

クラスだより

きく組クラスだより5月号

幼児クラスの中では2番目に大きいお兄ちゃん・お姉ちゃんになったきく組のみんな。
きく組の部屋に引っ越して、新しいおもちゃに目を輝かせながら「これやる!」といろいろなものを手に取っています。
やり方を友だちと一緒に教えてもらうと「もっかいやろう」と今度は自分たちだけで遊びを始めて楽しんでいます。
きく組になり、新しいお友だちも増えました。入所式の前日に、新しい友だちの名前とマークを伝えるとすぐに覚えて、当日をみんなで楽しみにしていました。入所式が終わると「いついっしょにあそべる?」と聞きにくる子も。
その日、新しいお友だちはドキドキして保育所に来ると思うよ、わからないこともいっぱいあるかも、と話をすると「トイレもわからないかも!」「つれていってあげる!」「おしえてあげる!」「いっしょにあそぼうっていう!」と答えてくれたみんな。次の日には朝の用意を手伝ってあげる子や、給食の席を教えてくれる子、所庭に出ると一緒に遊ぼうと声をかける子など、優しい姿がたくさん見えましたよ。
今は手をつないで一緒に散歩に行ったり、みんなで集団あそびや触れ合いあそびをする機会をとりいれて、クラスの友だちを意識して過ごせるようにしています。
部屋が変わっただけでなく、担任や1日の流れもひまわり組の時と変わり、慣れないことや、不安なこともまだあるので、今は1日の流れや保育所の中の様子(どんなクラスがあって、担任はだれか)が目に見えてわかるように写真やイラストをホワイトボードに貼って伝えています。
今度は保育所の地図をもって実際に保育所の中を探検しようと思っています。保育所のことを知ることで、子どもたちが安心して生活していけるようにしたいと思います。


今、きく組のみんなはダンゴムシに夢中で「かわいい~」と言いながらたくさん捕まえています。
大好きなダンゴムシがいつまでも元気に過ごすにはどうしたらいいか、みんなで1つずつ考えています。
袋に入れたら苦しいのでは?好きな食べ物はなんだろう?と、生き物と接していく上で、大切なことをこの機会に少しずつ気づいていきたいと思い、部屋で飼育しています。
愛着をもって名前をつけたりしているきく組さんです♪