千島保育所

クラスだより

ばら組(2歳児)クラスだより6月号

梅雨入りを前に日差しが強くなってきている中、汗ばみながら戸外遊びを楽しんでいる子どもたち。
所庭では、バケツに「おみずいれて~」と保育士に水を汲んでもらうと、砂を入れて混ぜまぜ。
「ケーキつくるの」「カレーたべて」「アイスどうぞ」とそれぞれにイメージをしながら、泥んこの感触を味わっています。
コップに水を移し替えてジュースを作ったりする姿もありました。
何度も何度も繰り返し遊んでいる太鼓橋では、登るだけでなく、ぶら下がって降りるのも上手になってきて、「できるで!」「みててね」と言いながら、出来るようになったことを喜び、自信をつけていっています。
お友達がしていることを見て刺激され、真似っこすることも増えてきて、「こわい」と言いながらも自分で出来そうなことから、保育士に補助されながら挑戦する姿も見られます。
晴れた日には散歩にも出かけました。昭和山の頂上への急な坂道も疲れ知らずの子どもたちは、しっかりとした足取りでズンズン登っていきます。
頂上に到着すると大きな川に浮かぶ船に向かって「やっほー」と声を掛けたり、虫探しをしています。
ダンゴムシが沢山いる所を見つけると、「こっちはおっきいなぁ、ちっちゃいなぁ」と大きさを比べて「あかちゃん?」と聞いたりもしていましたよ。
 
 お部屋では、『あっぷっぷ』というにらめっこの絵本が大人気!「これみよう。よんで!」と一人が持ってくると「いっしょにみる~」とお友達が集まってきて「だーるまさん、だーるまさん♪」の歌声と、子どもたちの渾身の面白い顔・変な顔が見られます。
また、絵本がなくても子ども同士で「にーらめっこしましょ」と変な顔対決!誰かが笑い始めると笑顔の輪がどんどん広がっていきます。
机上遊びでは、パズルやひも通し、ペグさしなど、指先を使った遊びを繰り返し楽しんでいます。一度やり始めると、真剣な表情で集中して遊んでいます。満足するまで遊びこむと「できたよ!みてみて」と見せてくれる子どもたちの表情は達成感にあふれています。お家でも是非やってみてください!笑顔になれること間違いなしですよ。
 
 6月は、雨降りの日が多くなり、所庭あそびが出来ないこともありますが、テラスで運動遊びをしたり、お部屋の中で体操なども取り入れてのびのびと体を動かして遊びたいと思います。
また、中旬からはシャワーも始まりますので、しっかりと体調管理をしながら、たくさん遊んでかいた汗を流し、蒸し暑い梅雨を乗り切っていきたいと思います。