千島保育所 給食だより

給食だより7月号

保育所で育ててる野菜が大きく育ち、子どもたちが収穫し給食室に持ってきてくれます。
収穫した野菜は給食にいれてます。給食の時間に「みんなが育ててくれた野菜、給食に入ってるよ」と伝えると、とても嬉しそうに食べてくれます。

食中毒について


気温が高くなると心配されるのが「食中毒」です。
食中毒予防の3原則は、菌を「つけない」「増やさない」「やっつける」ことです。
家庭での予防を知り、実践しましょう。
  1. つけない
    手を洗う、消毒する
    まな板は肉類と魚類で使い分ける
    ふきんや手拭きタオルはこまめに取り替える
  2. 増やさない
    要冷蔵、冷凍の食品を長時間常温で保存しない
    冷蔵庫は10℃以下、冷凍庫は-15℃以下に維持する
  3. やっつける
    野菜、果物を生で食べるときはしっかり洗う
    十分に加熱する
    魚や肉を切ったまな板、包丁はすぐに熱湯消毒をする
注意 特に注意する食材 注意
肉類や生卵
生肉や腸管出血性大腸菌(O157など)などの菌がついていて、重症化し、最悪の場合死に至る場合もあります。
また、サルモネラ菌なども生肉や卵に付着・汚染されている場合もあります。
生肉は、ハンバーグ・ステーキなどはしっかりと中まで火を通す、生食メニューは避けること。
卵は、生で食べることを避ける、十分加熱する、割ったらすぐ使うことようにしましょう。
魚介類
生の魚介類は腸炎ビブリオに汚染されていることがあります。
日本人は刺身など、魚介類の生食を好む人も多いです。魚介類を食べるときには、以下4点に気を付けましょう。
  1. 生食で食べる場合には生食用であることを確認
  2. 流水でよく洗って調理する
  3. 調理後はなるべく早く食べる
  4. 食べる直前まで冷蔵庫で保管する


おすすめ献立

夏野菜の煮浸し


【材料:2人分】
きゅうり:3分の1 / なす:2分の1 / 人参:3分の1 / オクラ:2本 / トマト:2分の1 / 薄口醤油:小さじ1 / みりん:小さじ1 / かつおだし:200ml / 塩:小さじ2分の1

【作り方】
  1. きゅうり、人参、なすはいちょう切りにする。
  2. オクラは輪切り、トマトは角切りにする。
  3. かつおぶしで出汁を取る。
  4. 両手鍋に出汁を入れて人参、なす、トマトを加熱する。調味液を加え煮る。
  5. 仕上げにオクラときゅうりを加えて一煮立ちして完成。