千島保育所

7月前半は所庭に出て、ホースで大きな水のトンネルを作ると、大喜びで駆け出していました。
真夏の太陽の下で浴びる水しぶきに「きゃー！つめたい！」と逃げるのを楽しんだり、「もう一回！」と保育士に要求しては大はしゃぎ！！
何より気持ちいいひと時に、笑顔がいっぱいになる子ども達でした。
テラス遊びでも、バケツに入れた水を手で触ったり、ヨーヨーやひよこのゴム人形を浮かばせて網ですくおうとしたり、すくうのが難しい子は、手でわしづかみなどをして水の感触を楽しむうちに、最初は水に触るのもためらっていた子どもも、今ではすっかり水遊びを楽しめるようになりました。
そしていよいよ楽しみにしていたプールが始まると、いつもとは違う大きなプールに沢山入った水を見て、声を出して大喜び！
自分から足を入れて中に入り、プールの中に座って水面を揺らして遊んだり、じょうろやバケツに水を入れて自分にかけたり、後ろから友達の背中にかけてびっくりさせて、ニヤリと笑ったりと・・・ちょっとしたいたずら心もある子ども達です（笑）
水の中に入るのは少し怖いな～と感じている子も、（あれ？一生懸命何しているのかな？）と見てみると、スコップで水を何回もすくいバケツにためては、隣のもう一つのプールに水を運んで入れたり、（２人でしゃがんで何しているのかな？）と見ると、２人で協力して、１人はホースを持ってキューピー人形に水をかけ、もう１人はキューピーの顔や体を洗ってあげていましたよ。
それぞれプールでの遊び方は違うけど、一人ひとりが好きな水遊びを自分なりのペースで楽しむ事ができています。
７月後半には、ばら組さんが入る一回り大きいプールにも少し入らせてもらい、その中でワニ這いとなって、保育士が持つフープの中をくぐってみようと挑戦する子もでてきていますよ。
８月も夏ならではの解放感を思う存分楽しみ、プールの中でわらべ歌あそびや、洗濯あそびなどをして水と触れ合う楽しさを沢山感じ取ってもらいたいと思います。
また、夏場は予想以上に体力を消耗しています。ご家庭に戻った後も、十分な栄養とたっぷりの睡眠がとれるようご配慮いただき、子ども達が生き生きと夏の生活を楽しめるようにしたいですね！