千島保育所

クラスだより

きく組(4歳児)クラスだより8月号

7月に入ると、七夕のお楽しみ会や夏祭りなど、子どもたちが楽しみにしているイベントが次々とやってきました。
七夕に向けて、きく組では折り紙やハサミを使った製作をしました。
ハサミの扱い方を知って、たくさん切る経験ができるようにいろんな色の紙テープを1回切りして、仙台の七夕祭りの飾りをモデルにみんなの製作を合わせて大きい飾りも作りました。
短冊を配った日には、「なに書こうー」「サッカーせんしゅになるってかく!」など夢を膨らませて、笹にはお家の人の願いも含めて素敵な願い事でいっぱいになりました。
夏祭りの後は部屋遊びで輪投げ屋さんを開き、お客さんとお店屋さんに分かれて夏祭りごっこを楽しみました。
「わなげあつめるひとやる!」「チケットどうぞ~」「はいった!おめでとう(拍手)」とっても上手なお店屋さんでした☆
7月後半に入るといよいよ夏真っ盛り。きく組のみんなが楽しみにしていたプールが始まりました*
毎日「きょうはプールある?」と楽しみにする子どもたちの姿がたくさん見られます。
暑さが厳しいので、プールの前には水分補給を必ず!他にも、プールでの約束を一つずつ「こんなことしたら危ないよね?どうなると思う?」とサークルタイムで確認しました。
プールの時間は、みんなで走って渦を作って「せんたくき~!」とワニ泳ぎで水の流れに乗ったり、みんなで手をつないで「な~みな~みわんわちゃくり~」や「ひ~らいたひ~らいた」とわらべ歌遊びをしたり、水の掛け合いっこなど、毎日いろいろな遊びをして過ごしています。
プールの自由あそびでは、ビート板を使って泳いだり、大きなタライに友だちと入って「おふろはいってるねん」と嬉しそうに遊んで、水に触れ夏ならではの楽しい時間を過ごしています。
今、環境認識で“やさい”をテーマに、自分たちで育てている野菜や、普段給食で口にする野菜に注目して保育に取り入れています。
立派に育った「ピーマン」と「ミニトマト」を自分たちで収穫して、クッキングをする際、ギョーザの皮の上にチーズと一緒にトッピングしてピザにして食べたり、次の日の給食に取り入れてもらったりして《育てる→収穫→食べる》経験をしました。
他にも、野菜のメモリーゲームやすごろくゲームにも野菜を取り入れて「この野菜の名前は何でしょう」「外は緑、中は黄色、何の野菜でしょう」とクイズをしながら関心を深めていっています*
(答えはかぼちゃです)