千島保育所

クラスだより

ふじ組(5歳児)クラスだより8月号

7月は猛暑が続いていましたが、クラスで飼育しているスズムシの音色に癒されているふじ組さんです*
夏祭りでは“パーランク”という沖縄の太鼓を使ったエイサーに挑戦!
「まえのふじ組さんもしてたやつ!」「もうふじ組になったからな」と意気揚々と取り組み始めました。
まずはリズムあそびから、いろいろな体の動きを楽しみました。小さく速くたたくと小走りに……大きくゆっくりたたくとおすもうさん歩きに……時には忍者になって、音が止まると隠れるあそびはみんなのお気に入りです。
いろいろなあそびを通して、リズムに合わせて体を動かすことに慣れていたので、エイサーの振り付けもすぐに覚えていました。
どんどん踊りが上達していき、所庭でも練習していたので、他クラスのちいさいお友達が真似っこしている姿が嬉しくて、「ふじさんがうまくなったからやな☆」と自信に繋がっていました。
でもやっぱり本番が近づくと、「ちょっと緊張するわあ~」とお友達とお話している子もいました。
当日はまさかの雨。。でしたが、一人ひとりの表情もよく見て頂き、力を出しきれた子ども達でした。雨の中でしたがスムーズな移動やご協力を頂き本当にありがとうございました。
7月は防災について学ぶ機会が多くありました。
11日の大正消防署での防火教室では、火事についての紙芝居や、手持ち花火を使って火の扱い方を知り、体験することができました。
“セイバーミライ”というみんなを守るスーパーヒーローにも会えて、目を輝かせながら「空とべますか?」「ボタン光りますか?」など質問もしましたよ。(人がはいってるはずや……という子も(*_*))
31日には、阿倍野防災センターに行きました。地震発生時の様子を映像で見る所では「あぶないなぁ」「ちょっとこわい」と心配そうにお友達と手を繋いで見ていました。
『火災発生防止コーナー』では二次災害につながるコンロの火などをみんなで見つけて消していきました。
家の中の設定だったので、突っ張り棒をつけている棚は倒れていないけど、ついてないところは倒れやすくなっていることも知りました。
最後にブレーカーも消して外に出るための道を通るとそこには煙が!!ほとんどの子が自分からハンカチを出してしっかり口を押えて進んでいました。
煙を吸わないようにしゃがんで壁を伝って避難できているお友達もいましたよ。
はじめの映像で見た地震後の街並みもあり、看板が倒れてきた体験もできました。保育所に帰ってからも話をして、自分の身の守り方について知っていってもらいたいです。