給食だより9月号
9月に入ってもまだまだ暑い日は続きます。
汗ふきや水分補給をしっかりして、元気に過ごせるようにしましょう。
汗ふきや水分補給をしっかりして、元気に過ごせるようにしましょう。
おやつについて
子どもは食事だけでは1日の栄養素が摂れないため保育所ではおやつで補っています。
休みの日や週末は、家庭でのおやつの食べ方に気をつけましょう。
時間を決める、皿やコップに移し替える、食事前や就寝前は食べない、砂糖の多いものや軟らかいものは控えるなど、質や量を考えて、子どもたちの成長を助けるものを選びましょう。
- おやつの適量はどれくらい?
- 乳幼児の場合、1日の推定エネルギー必要量の約10〜20%を目安に摂りましょう。
一日の推定エネルギー必要量は乳児950kcal、幼児1300kcalです。
乳幼児のおやつは3食では摂りきれないエネルギーや栄養素を補給する「第4の食事」です。
幼児(3〜5歳)では約130kcalから約260kcalくらいを目安にしてください。
おにぎり :約60g(小1個分)
バナナ :約116g(約1本分)
りんご :約175g(約1個分)
ビスケット:約19g(約3〜4枚)
ボーロ :約26g(約50個) - ◎どんなおやつを与えたらよいか
- 「おやつ」=「菓子」ではなく炭水化物、たんぱく質、不足しがちなビタミンを摂れるようにしたらよいでしょう。
例えば小さなおにぎりや、いも類、果物、ヨーグルト、チーズなどもオススメです。 - ◎おやつ選びについて
- 市販の甘い菓子やスナック菓子は絶対にダメというのではなく成分表示を確認したり塩分や脂質などが多すぎないものを選んでください。
袋ごと渡すのではなく、皿などに取り分け与えてください。
食べた後はうがいや歯磨きをするように習慣づけることも大切です。 - ◎間食の時間はなるべく決めて「おうちのルール」を作るようにしましょう。
- だらだら食べていると口腔内を酸性にしてしまい、虫歯になりやすくなります。
また食事時間に影響のないよう、食事前は2〜3時間あけるようにしてください。
おすすめレシピ
大根もち・さつまいもとりんごの甘煮
保育所で出しているおやつです。ご家庭でのおやつの参考にしてみてください。
- 大根もち【材料:2人分】
- 大根:40g / ねぎ:5g / 米粉:40g / 薄口:小さじ1 / 塩:少々 / 油:適量
- 【作り方】
- ねぎは小口切り、大根はすりおろす。
- 米粉に食材と調味料を混ぜてフライパンで焼く。
- さつまいもとりんごの甘煮【材料:2人分】
- さつま芋:半分 / りんご:半分 / 砂糖:大さじ1 / みりん:大さじ1
- 【作り方】
- さつま芋はいちょう切り、りんごは皮を剥き、4等分にする。
- 鍋に水を入れ食材と調味料入れ煮る。
- 柔らかくなったら完成です。