千島保育所

クラスだより

ひまわり組(3歳児)クラスだより9月号

嫌になるような夏の暑さも大好きなプールと虫取りで楽しく過ごし、乗り切ることが出来ました。
プールが始まってからはプールと虫取りを繰り返す毎日でした。
午前はたてわり活動がある水曜日以外はプールに入り、午後は所庭でじーーーっと空や木を見てセミ探し、花壇の草をかき分けてバッタやダンゴムシを探していました。
ひまわり組はプールが好きなお友達が多く、毎日プールを楽しみにしてくれていました。
お友達や保育士と水の掛け合いや水中走、玉入れ、動物変身ごっこなど、プールあそびを最大限に楽しむことが出来ました。水が苦手だったお友達も楽しく遊ぶお友達を見て、影響を受けて大胆にあそび、プールが終わるころにはすっかり慣れてきて顔に水がかかっても「プールはぬれるもんだから!」なんて口にしていました。
午後の虫探しも同じで虫が大好きなお友達の影響で虫探しを楽しみ、触れるようにもなっていました。

 経験したことを話すことも上手になってきたみんな。お盆休みにおでかけをした話やお家で家族や親戚の方と遊んだ話、日焼けした理由なども伝わるように話してくれました。
夏ならではのお祭り(屋台)や花火大会の話も多く、お友達同士でも「僕はりんごあめ食べたよ」「花火きれいやってん」「私は持つ花火したよ」などと共通の経験に会話を膨らませています。
経験したことがごっこ遊びにも進展して、机に作ったごちそうを並べて「いらっしゃいませ~」「1まんえんでーす」「まいどあり~」などとお店屋さんも開かれています。
ふじ組さんの真似をしてアイクリップで花火も作って部屋中に花火が広がっていることもあり、表現することも楽しんでいます。
出席ノートのシール貼りにも慣れてきて、見通しがつくようになってきました。あと何回保育所来たらお休みなど考えながら貼っているようです。
部屋でもホワイトボードに絵カードで1日の流れを表して掲示しています。遊んでいる合間にも確認して「次は給食や!」「あ!お外遊びや、お兄ちゃんと遊ぼう」などの声も聞こえてきます。

夏ということでよく読んでいたおばけの絵本や紙芝居に心を奪われ、みんなして夢中になっていた“おばけ”もクラスで大人気で製作や歌などで楽しく遊んでいます