千島保育所

クラスだより

ばら組(2歳児)クラスだより3月号

今年度も残りわずかとなりました。この一年を振り返り、子どもたち一人一人が自分のペースで大きく成長した姿を嬉しく感じているこの頃です。

節分

 
絵本を見たり「鬼のパンツ」の手遊びや「まめまき」を歌いながら楽しんでいた子どもたち。所庭に出た時にピアノの音と共にきく組から歌声が聞こえてくると、「おに~のぱんつは♪のうたうたってるなぁ!」と気がつき、きくさんの仲間に入れてもらって一緒に歌ったり、手遊びのフリを真似したりと嬉しそうな姿が見られました。
乳児クラスでの節分の集まりでは、子どもたちよりも大きな鬼に、少し怖がりながらも大きな声で「おにはーーそとー!」と言いながら新聞紙ボールの豆をまきました。
ふたば組、もも組が豆まきをしている時には「がんばれー」と応援し、お兄ちゃんお姉ちゃんたちの顔になっていました。

製作あそび


ペンを使ってビニールに絵を描いて凧を作りました。
ペンを使う時は「キャップを外して、ペンのお尻につける。違う色を使う時はキャップをしっかりはめてから」という約束事をしっかり覚えています。
自分だけの凧を持って散歩に出かけると、広いグラウンドを縦横無尽に走り回り、寒い中でも額に汗がにじむほど体はぽかぽかになっていました。
ふわふわと凧が舞うのを見て大喜び。お友達と一緒に走ることも楽しんでいました。
強い風が吹くと、走らなくても凧があがることを発見した子もいましたよ。

部屋あそび


お医者さんごっこが流行。初めは聴診器や注射器を使いたくて取り合いになったりすることもありましたが、だんだんと自分の経験を活かして「きょうはどうしましたか?」「もしもししますね。おなかだしてください。つぎはせなかね」「おくちあーんしてください」とお医者さんの役割をしたり、「おなかがいたいんです」「あかちゃんがおねつがあります」と患者さんになったりと役割を交替しながらやり取りを楽しんでいます。

お別れ散歩


幼児クラスの縦割りグループに参加し、小林公園でオリエンテーリングをしました。ふじ組をはじめ、きく組・ひまわり組のお兄ちゃんお姉ちゃんが優しく関わってくれる中で、緊張もほぐれて仲良く会話する姿が見られたり、自分たちがお兄ちゃんお姉ちゃんになることへの期待も芽生え、膨らみ始めてきたように感じます。
 
最後になりましたが、子どもたちをご家庭と保育所で共に見守り育んでいく中で、保育にご理解・ご協力を頂けたこと、担任一同感謝しております。本当にありがとうございました。