千島保育所

クラスだより

ばら組(2歳児)クラスだより9月号

まだまだ暑い日が続いていますが、空の色や日の長さが短くなってきたことに季節の移り変わりを感じる頃となりました。
 7月は種まきをしたえだまめが実をつけたことを喜んでいた子どもたち。8月はついに収穫!「えだまめが大きくなったから、そろそろ食べられそうだね」と話すと「たべれるの?」と嬉しそうな顔を見せてくれました。
えだまめのさやの根元と茎をもってプチっ!とちぎりとる感触が楽しく、「もういっこしたい!」と生い茂る茎をかき分けて、えだまめを探していました。
 また、給食室のお手伝いでトウモロコシの皮むきもしました。
皮とヒゲのついたトウモロコシに興味津々の子どもたち。給食の先生が、1枚ずつ皮をむいて、ヒゲをむしり取って、と皮むきの仕方を見せてくれ、「みんなもしてくれる?」と子どもたちに声を掛けると、「やるー!」「やりたい!」「できる!」と、一人一つずつ、皮むきをしました。
トウモロコシの皮をめくるのはスルスルとスムーズですが、ちぎるのは「かたいなぁ」と言いながらも、片方の手でトウモロコシをしっかりと押さえて、もう片方の手で力いっぱい引っ張っていました。
皮をむき終わると、「きいろや」「とうもろこしやなぁ」と言いながら、つぶつぶを撫でて感触を楽しんだり、食べることが楽しみでかじりつきそうになる子もいました。
 収穫や皮むきを通して野菜に触れたことで、給食やおやつに出てきた時に「えだまめ」「とうもろこし」と名前を覚えて言ったり、苦手だけれども、少し食べてみようと挑戦してみる姿もありましたよ。
 製作では、のりを初めて使いました。赤と緑の台紙に、黒と茶色の紙を貼って、スイカの出来上がり!
「いちのゆび」人差し指を出して、指先にちょんちょんとつけて、紙にクルクルと指を回しながら塗り広げて、ひっくり返して台紙にペタンと貼りました。のりの量が少なくてくっつかなかったり、多すぎでベタベタになったりしながら、「このくらい?」と考えたり確認して、のりの使い方を覚えていっています。

 9月は、所庭あそびで体を動かしたり、散歩に出かけて秋のはじまりの自然を味わいたいと思います。まだまだ暑い日もあると思うので、引き続きシャワーもしながら快適に過ごしていきたいと思います。