千島保育所

クラスだより

ふじぐみ(5歳児)10月号

ふじ組になり少し複雑な身体の動きもできるようになってきた子ども達。
そんな子どもたちが興味を持ったのが“忍者”でした!!6月から、パーランクを使ったリズムあそびで『石になる術』や『壁になる術』をしたり、プールでは『すいとんの術』を使って水の中でいろいろな動きも楽しみました。運動会では、さらに素敵な忍者を目指し取り組んでいきたいと思います。
 忍者になるために、いろいろな修行が必要なことを絵本や図鑑から知りました。
『にんじゃしゅぎょう』では、友達と協力しながら壁になって歩いたり、高い塀を乗り越えたり、手裏剣をよけるため素早く転がったりしながら、身体を鍛えていきます!
竹を2本つなげた上を渡っていく姿はまさに屋根をすすむ忍者のようです。
風のように進む忍者の姿をイメージして、なわとびで駆け足飛びにも挑戦!
前飛びとは違い、縄を飛び越えて前に進んでいくことにはじめは戸惑っている子もいましたが,コツをつかむとどんどん距離も伸びていきました。
所庭遊びで何度も楽しんできた大縄跳びでは、昨年のふじ組さんがやっていた色々な飛び方を思い出して、「はいりとびできるようになりたい!」「10回(連続で)とんでみる!」と個々の目標に向かって取り組んできました。
夏頃には、「せーので入ってみよう?」「先に入っといて!後から行くわ!」とお友達と一緒に飛んでみたり、縄に入るタイミングを教えてあげる姿もでてきましたよ。
お友達と一緒に飛んだり、挑戦してできるようになった喜びは格別です。
 
 “まじめ忍者”の歌に合わせて、バケツ太鼓・竹太鼓・ダンスを踊る『太鼓の術』も使います。
歌の中にも忍者の技が出てきて、『風の術』 『すいとんの術』『分身の術』を3つグループに分かれて、順番に移動しながら演奏していきます。
術に合わせた振り付けの違いも見てくださいね! 
歌の間に出てくる「♪手裏剣投げたらすぐひろう」のフレーズは子どもたちのお気に入りです☆
 
 ふじ組になった楽しみの一つでもある『リレーの術』!何度も練習していくうちに、バトンパスの仕方を子ども同士で伝えあったり、「走る練習しとこう!」と気持ちの高まりも見られ、みんなでバトンをつないで勝利を目指す楽しさも感じています。ぜひ、大きな声援を送ってあげてくださいね♡
 いろいろな修行を乗り越えたふじ組さんは、忍者の証である巻物をもらえるのでしょうか?お楽しみに★