千島保育所 給食だより

給食だより12月号

朝夕の寒さが厳しくなってきました。
手洗い、うがいでの予防も大切ですが、基本は栄養バランスのいい食事です。
からだを温めてくれる根菜類や、ビタミンたっぷりの葉野菜、免疫力を高めてくれるきのこなどで風邪を予防しましょう。

風邪に負けない体力づくり


●冬のからだ
寒くなってくると体力も低下して、かぜをひきやすくなりますが、しっかりからだの温まる食事や、からだに熱をたくわえる食べ物をとること、そしてぐっすり眠り、よく遊ぶことが大切です。
☆かぜをひかないためには、食事で栄養をしっかりからだに取り入れ、生活リズムを正し、3度の食事をきちんと食べましょう。

●かぜをひかない食事とは
①たんぱく質をとる…血や肉をつくりからだを温める。
・魚介類や肉類、豆腐や乳製品など
②ビタミンCをとる…寒さに対する抵抗力強くする働きがあります。
・ほうれん草や白菜などの葉野菜
③ビタミンAをとる…のどの粘膜を丈夫にして、かぜをひきにくくします。
・緑黄色野菜(かぼちゃやにんじんなど)
大根、かぶ、ねぎ、人参など寒くなってからの旬の野菜は、からだを温めるものが多いので、積極的にとりましょう!
きゅうりやトマト、なすなどはからだを冷やしてしまいます。

冬至について


冬至は、一年で一番昼が短い日。この日を境にだんだん日が長くなっていきます。
冬至の日には、かぼちゃを食べ、ゆず湯に入る習慣がありますね。
『冬至にかぼちゃを食べるとかぜをひかない』と聞いたことはありませんか?
野菜の少ない冬に保存のきくかぼちゃを食べて栄養を補い、健やかに過ごそうという昔からの知恵です。
またゆず湯に入るのもからだの血行が促進され、温まるからです。
こうしたすばらしい知恵を、子どもたちにも伝えていきましょう。

おすすめレシピ

野菜たっぷりかき揚げ


【材料:2人分】
ツナ:50g / 人参:1/3本 / 玉ねぎ:1/2 / もずく:30g / みつば:10g / えのき:20g / 小麦粉:大さじ4 / 塩:少々 / 薄口醤油:小さじ1 / 揚げ油:適量
【作り方】
  1. 人参、玉ねぎは千切りに、もずく、みつば、えのきは一口大に切る。
  2. 小麦粉、塩、薄口醤油を冷水で衣をつくる。
  3. 具材と2を軽く混ぜる。
  4. 揚げ油を熱し、3をスプーンですくって揚げる。
  5. 衣が油の表面に上がって、8分程度加熱したら完成です。
☆かき揚げに入れる野菜は旬の野菜にかえてもおいしく作れますよ!
☆お好みで天つゆや塩をつけて食べてもおしいいです!