千島保育所

クラスだより

ばら組(2歳児)クラスだより12月号

秋も深まり、散歩に出かけると「どんぐり~!」「赤い葉っぱ!」と子どもたちが見せてくれます。
散歩の回数を重ねるごとに、友達と手を繋いで歩くことが上手になってきました。
今の時期は、虫も姿を隠しているのでどんぐりや落ち葉などの自然なものが子どもたちの興味を広げてくれています。

そんな、拾ってきたどんぐりを使って製作をしました。
絵の具を付けたどんぐりを箱の中の画用紙に乗せて、自分で箱を傾け、不規則に転がるどんぐりを見ながら「すご~い!」と言っていました。
絵の具を付け過ぎると傾けてもなかなか転がっていかず・・・「なんで~?」と自分で考え絵の具を少しにしてみるとスムーズに転がり大喜び!
1人が気付いて口にすると周りの子も「そうかそうか」と絵の具の量を減らし、ちょんちょんと付けて楽しんでいました。
そして最近のばら組は、朝の時間にクレパスと画用紙を出して絵を描いています。
なぐり描きだった絵がだんだん頭足人(顔から足と手が出ている絵)や丸の中に目と口を描いたりと形になってきています。
それぞれのイメージで「これティラノ!」「パパとママ!」などなど個性豊かな絵がたくさん見られます!
どんぐり製作とクレパスで描いた絵の2つを合わして手袋になりました。

また、はさみの1回切りもしています。
細長く短冊に切った紙を1回で切り分ける1回切りですが、最初は紙を持つ手とハサミを持つ手が同じ動きになってしまったりハサミを広げることが難しかったようです。
でも保育士と一緒に練習をしていくと少しずつ上手になっています。
切り分けた紙はクリスマス製作に使っていきたいと思います。
給食やおやつの後にグチュグチュうがいをしています。
大人が見本を見せて一緒にすると、一人でできるようになってきました。
風邪の季節にもなってきました。ガラガラうがいも取り入れていこうと思っています。家庭の方でも一緒にやってみてください!