千島保育所

クラスだより

ひまわり組(3歳児)クラスだより12月号

ひまわり組では運動会を終えてから、生活面で新しい取り組みを始めました。
上靴を履くようになり、歯磨きを習慣づけ、きく・ふじ組さんと同じことが出来ることに嬉しさを感じると共に、自信にも繋がっています。
環境認識で動物をテーマに取り組んでいた時に『ぞうさんのぼうし👒』の歌をたくさん歌い、みんなで声を合わせる楽しみにも気づいたようです。
鳴き声や動物を身体で表して楽しんでいる曲なので、動物に興味があり、数字を数えられるようになってきていたみんなにぴったりで、動物は何匹か、鳴き声は何回かなど指を曲げ、数えながら歌っていました♪

絵本を見ることが好きなクラスで、たくさんの絵本を読んできました。
夏頃にはストーリー性のある長めの話も集中して聞けるようになりました。
『大きなかぶ』のエプロンシアターをすると気に入り、「うんとこしょ~どっこいしょ~」と声を出したり、かぶを引っ張る人数に合わせて声の大きさを変えたり、次に手伝ってもらう人や動物を一緒に呼ぶほど話も覚えて
いました。
絵本を読んだ後にはネズミにつかまって、かぶをぬくお手伝いから、ひまわり組での『大きなかぶ』を表現することを楽しみました。
表現あそびでする際には子どもたちのしたい役の希望を聞き、役を決めました。
役に合った声色や返事、素振りは子どもたちからどんどん意見が出てきました。
おじいさん・おばあさんは腰を曲げたり、動物は四つん這いで歩いたり、孫・犬・猫・ねずみには名前も付けて愛着を得たり、子どもたちの意見を取り入れ、楽しく取り組んでいます。
1人で役と名前を発表する場面があり、初めは恥ずかしくて言うことが出来ないお友達が多数でしたが、何度も繰り返すうちに自信を持ち、大きな声でセリフを言えるようになっています。
「かわいいOO」と「かわいい」を足したり、「わたしゃOOばぁばじゃ!」などとアレンジもたくさんです。(笑)
ひまわり組で練習しているときはお人形さんにお客さんになってもらっています。
表現あそび当日もかっこいいところ見てもらうぞ!とヤル気満々の子どもたちですが、お客さんがたくさんいて環境も違うので、いつも通りにはいかないかもしれませんが、どうぞあたたかい応援をよろしくお願いいたします。