千島保育所

クラスだより

きく組(4歳児)クラスだより12月号

乗り物への興味を深めていた10月。
その後の11月の頭には子どもたちが楽しみにしていた大正警察署に行くことができました。
前日には「あした雨が降らないように」とみんなのてるてる坊主も飾りつけ*
警察署では警察官、刑事さんやイメージキャラクターも出迎えてくれ、みんなで考えてきたインタビューにも答えてもらいました。
「サイレンはどこからなるの?」「わるいひとがいなときはなにしているの?」
「けいさつのポーズをおしえてください」
「どうしたらけいさつになれますか?」
優しく答えて頂き、みんなパトカーにも乗せてもらえ、パトカーも警察官も大好きになって帰ってきました。
帰ったらお礼のお手紙や絵を描いていましたよ*
製作活動では、乗り物づくりから楽器作りへ!
大きい箱をラップの芯で叩いていた子が、その上にヨーグルトカップや小さい箱を乗せてドラムを作ったことから始まりました。
絵本の会で見た「ブレーメンのおんがくたい」のお話と合わせて、手作り楽器を奏でながら友だちと歌をうたったり部屋の中を行進したりしています。
ある日、お友だちがボタンをペットボトルに入れてマラカスを作っていたところ「ドングリいれてもなる」と。他にも朝の登所時にドングリを拾ってきた子が「がっきにいれていい?」と話していた事をみんなに伝え、小林公園へドングリ拾いに出発しました。
袋を片手に「ぼうしついてる」「みて!おにいちゃんとくっついてる!ぼくといっしょや」「とりほうだいやー!!」「こっちめっちゃある!きて!」など可愛い言葉がとびかう中、夢中になって山盛り拾っていました。
それでも「帰るよー!」と伝えると、「えぇ~」の声がたくさん(笑)
帰ってきたらさっそくドングリ置き場の前で一生懸命何かを作る姿が。
ある子は業務用たまごパックを手に取り、1つの部屋にドングリを3つずつ丁寧に入れて、もう1つのパックで蓋をして上下に振ったり左右に振ったり。
動かし方で音が変わる事を発見して、左右にゆっくり振りながら「うみのおと~」と表現しています。
思いついたらすぐ作ってみる!それが出来るのも保護者の皆様のご協力があり、いろいろな素材を部屋に環境として置くことが出来ているからです。日頃から温かく保育にご協力頂き、ありがとうございます。