千島保育所 給食だより

給食だより1月号

今年も一年子どもたちの健康、成長の源になる美味しい給食を作っていきます。
今年もよろしくお願いします。

おせち料理について


おせち料理を詰めるのに重箱に詰めるのは「福を重ねる」「めでたさを重ねる」という意味が込められています。
詰め方は地域性もあり様々です。
また、おせち料理一品、一品にも意味や願いが込められています。
数の子
にしんの卵で一度にたくさんの卵があるということから、子孫繁栄を願います。
黒豆
まめに暮らせるようにという願いがこめられています。
田作り
江戸時代に田んぼ作りの高級肥料として使われたことから、豊年豊作祈願を意味します。
かまぼこ
赤は魔よけ、白は清浄を意味します。
栗きんとん
黄金色の小判のイメージで財産がたまるようにという願いが込められています。
紅白なます
人参と大根で紅白のおめでたい色を表し、平和の願いがこめられています。

お餅つきの手順


10日は保育所でお餅つきをします。
  1. 前日に餅米はよく洗い、水に浸しておく。
  2. 当日蒸し布を洗って、水に浸している餅米の水気を切り、蒸し器に蒸し布を広げ、その中に餅米を広げる。(※蒸気が通りやすいように適当にくぼみを作る)
  3. 沸騰した湯を餅米に掛け、強火で45分〜1時間程蒸す。
  4. 臼(うす)、杵(きね)を準備する。
  5. 餅米を蒸し始める少し前から熱湯を臼と杵に掛け温める。
  6. 餅米が蒸せたら熱いうちに臼に移す。
  7. 始めはつかずに体重を掛け杵で餅をぐいぐいと潰す。
  8. 途中から合の手をつきますが外から中へ折り込むように動かす。
  9. 途中1〜2度程餅全体の上下を返すと良いです。餅米の粒感がなくなりなめらかになれば完成です。


おすすめレシピ

サワラのねぎだれ焼き


【材料:2人分】
サワラ:大人100g・子ども60g / 長ネギ:30g / 薄口醤油:小さじ1 / みりん:小さじ1
【作り方】
  1. 長ネギはみじん切りにする。
  2. フライパンに長ネギと調味料を入れて炒める。
  3. 野菜がしんなりしてきたら火を止め少し冷ます。
  4. サワラの上に乗せフライパンで両面焼いたら完成です。