千島保育所

クラスだより

きく組(4歳児)クラスだより1月号

寒さがだんだん増してきて、冷え込むようになってきた12月。しかし子どもたちは毎日「こおりおにしよう!」「はないちもんめするひとー!」と寒さも吹き飛ばし、元気いっぱい所庭を走りまわっています。
12月は“幼児の表現あそび”があり、保護者の皆様に保育所での子どもたちの姿を観に来て頂きました。
先月の楽器作りに合わせて行っていた「ブレーメンのおんがくたい」ごっこ、より遊び込んで絵本に登場する動物やどろぼうになりきって、友だちとセリフの掛け合いも行って楽しんでいました。
大人はお話には入らず自分たちだけで物語の世界に入り、普段の生活の中で楽しんでいる遊びをお話の中に取り込みながら『お話の中の自分』をいきいきと表現していた子どもたち。環境認識で知った「手話」という新しい表現の方法もお気に入りで、歌と手話をあわせて「どんないろ~がすき?♪」と笑顔で大人や友だちに伝える姿がたくさん見えました*
当日たくさんのお客さんの前で緊張している子どもたちもいましたが、みんな1年でこんなにも頼もしくなってすごいな、と感じる成長した姿を見せてくれて感動しました。
12月後半には子どもたちが楽しみにしていた事がたくさん。クリスマス会に向けて部屋を飾り付け☆一人ひとりがクリスマスリースを作りました。ハサミの使い方も製作活動でたくさん経験をした分とても上手になり、線の上を丁寧に切れるように*
今回はのりをどのくらい指に取ったらいいか、経験の中で適量を知っていきました。
積み木コーナーではサンタさんの家やタワーを高く積み上げて作ったり、ラキューのおもちゃでクリスマスツリーを作って部屋に飾ったり、遊びにもクリスマスが組み込まれていましたよ。
クリスマス会では、サンタさんに「クリスマスじゃないときは、なにをしているんですか?」と質問。サンタさんは「みんなのプレゼントを集めに行ったり、夏は海で泳いでいるよ」と答えてくれてみんなニッコリ☆
サンタさんがきく組さんにくれたおもちゃを、子どもたちは大切にして遊んでいます。
25日はクッキーづくり、みんな夢中で生地をこねては型抜きを繰り返していました。
「これはひまわりの〇〇ちゃんに」「これはばらぐみさん、たべやすいようにちいさく」なんて可愛い言葉を口にしながら保育所のみんなの分!とたくさん作ってくれました☆とても美味しかったです!