給食だより5月号
新年度がはじまり、一カ月が経ちました。新しい生活に少しずつ慣れてきたと思います。
朝は忙しいと思いますが、朝ごはんはきちんと食べていますか?
朝は忙しいと思いますが、朝ごはんはきちんと食べていますか?
朝ごはんの効果について
- 1)脳や体のエネルギー源になる
- 脳のエネルギー源となるのはブドウ糖だけなので朝食を摂らないとエネルギー源不足になります。
朝食でしっかり補給してください。
- 2)生体リズムを作る
- 私たちの体には「体内時計」と呼ばれる機能があり、25時間の周期で生体リズムを刻んでいます。
朝日を浴び、朝食を摂ることでリズムが整います。
- 3)太りにくい体をつくる
- 朝食を抜くと体温が睡眠時の低下したままになってしまい、基礎代謝が上がらないため太りやすくなると言われています。
朝食をきちんと摂る習慣をつけましょう。
- 4)集中力や注意力がアップする
- 朝食を摂る・とらないで集中力や注意力で決定的な差が。
子どもを対象にした実験では、朝食を食べる子のほうが好成績の傾向にあったそうです。
- 5)生活習慣病を予防する
- 生活リズムを整えたりするので生活習慣病の予防になります。
- 6)お通じをスムーズにする
- 朝食をとると大腸などが刺激を受け、排便を促します。
朝食で取り入れてほしい栄養素と食品
- ◇炭水化物…
- ご飯・パン・麺など
- ◇タンパク質…
- 肉・魚・たまごなど
- ◇脂質…
- サラダオイル・バターなど
- ◇ビタミン…
- 野菜・果物など
- ◇ミネラル…
- 牛乳・ヨーグルト・チーズ・小魚など
おすすめメニュー
- フルーツヨーグルト
- ヨーグルトと果物が食べられるようになったら、和えてバナナヨーグルトなどフルーツヨーグルトにしてみます。
- 野菜サラダ
- トマトやきゅうりといった水気の野菜が食べられるなら、食べられるものだけを組み合わせてサラダにしてみましょう。
- ミニミニおむすび
- たこ焼きよりも小さなサイズのおにぎりを作ります。
朝何か口に入れるという習慣がついたら、少しずつステップアップしていきましょう。
おすすめレシピ
ブロッコリーのじゃこのせ 2人分
- 【材料:2人分】
- ブロッコリー:100g / 人参:3分の1 / 玉ねぎ:30g / えのき:20g / ちりめんジャコ(乾):10g / ごま油:適量 / 薄口醤油:大さじ1 / みりん:大さじ1 / 酢:小さじ1
- 【作り方】
- ブロッコリーは一口サイズ、人参は千切り、玉ねぎはスライス、えのきは一口大に切る。
- お湯を沸かし人参、玉ねぎ、えのきの順番で茹でる。ブロッコリーは別茹でする。
- フライパンにごま油を入れ加熱し温まったらちりめんじゃこを炒め、火が通ったら、調味料を入れる。
- 野菜とじゃこと最後に酢を入れ和えたら完成です。