千島保育所

クラスだより

もも組(1歳児)クラスだより5月号

入所、進級をして早くも1カ月が経ちました。今年度もも組は進級児6名、新入児9名の15名でスタートしました。
新入児の子ども達にとっては初めての集団生活とあって、不安と寂しさのあまり泣いている子がほとんどでしたが、泣きながらも気になるおもちゃを手に取ってみたり、他のお友達がする遊びに興味をもち、じっと見ては同じ遊びをやってみたりしながら、少しずつお気に入りの遊びを見つけていました。
進級児の子ども達も、新しいお部屋、新しい担任にちょっぴり緊張しながらも、自分のしたい遊びを黙々と楽しむ子や、新しいお友達が気になる様で、保育士の肩をトントンと叩いて呼び、「泣いてるね~」と心配そうに言いにきてくれるので、「何かおもちゃ貸してあげよか?」と言うと、泣いているお友達に色々なおもちゃを差し出す微笑ましい姿がみられました。
お部屋では棒を落とすポットン落としがみんな大好きで、泣いていてもやり始めると泣き止み、穴の中にどんどん棒を落としています。
棒が全部無くなると、入れ物を逆さにして振り、穴から入れた棒が出てくるのを楽しんでいますよ。

<所庭遊び>


天気のいい日は所庭に出ました。お部屋とはまた違って解放感もあり、ボールを投げたり追いかけて遊んだり、砂場でスコップを使って器に砂を入れたり、大人が作る型ぬきしたものを手やスコップで壊したりしていました。
滑り台横にある太鼓橋にも興味を示していて、出来る子は大人の援助のもとで、登ってから下にぶら下がってみたり、所庭中を散策して歩き回ったりと、体を沢山動かして過ごしました。
こうした毎日の積み重ねの中で、泣いていた子ども達も泣く時間が短くなり、笑顔がどんどん増えてきていますよ。

〈ふれあい遊び〉

 
子ども達はわらべ歌やふれあい遊びが大好き!!
一人にしてあげると、僕も!私も!とみんなが寄ってきては自分からころ~んと寝転んで、してもらうのを待っています(笑)
特にきゅうりもみのふれあい遊びでは、最後にこちょこちょ・・・とされるのを楽しみに待っていて、歌の終わりになると次どうなるか分っている子は、くすぐられる前から逃げようとしていますよ。
今年1年、一人ひとりのペースを大切にしながら、ワクワク溢れる毎日を過ごしていきたいと思います。
また、保護者の皆さんと一緒に子ども達の成長を見守っていきたいと思っていますので、宜しくお願いします。