千島保育所

クラスだより

ふじ組(5歳児)クラスだより5月号

4月、期待を胸に憧れだったふじ組のお兄ちゃんお姉ちゃんになった子どもたち。
嬉しさとドキドキする気持ちが溢れて毎日元気いっぱいです!
入所を祝う会では年長児として、新しく保育所に来たお友だちに一人ひとりが手作りのメダルをかけてあげ「いっぱいあそぼうね」ととっても優しく声をかけてくれていました。
ふじさんになって、子どもたちがまず一番楽しみにしていたのは当番活動☆
ふじさんの何がかっこいいかといえば、口をそろえて「おとうばん!」と子どもたちは話しています。
保育所を綺麗にしたり、出席人数を各クラスに調べに行ったり、生き物や植物のお世話をする、その姿を今まで見てきたからこそ、その姿勢の素敵さを一番よくわかっているみんな*
お当番のグループの名前はメンバーみんなで考えて決めました!
一番人気のお当番は「拭き掃除」です。
自分たちで雑巾を取りに行き、バケツに水を入れ、ぬらしてしっかり絞り、保育所のみんなやお家の人が一番通る門の前を仲間と笑い合いながら、楽しく拭いてくれています。
暖かな春の陽気に包まれ気持ちの良いこの時期、昭和山にも入れるようになり、みんなはとても喜んでいました。
昭和山の草木・花に囲まれて全身で春を感じています。
雨が降った日「さくらおちたかな?」とちょっと残念な気持ちに、「じゃあ部屋でもお花見ができるように」と部屋に桜の木を作ってその前にシートを広げてお花見ごっこを楽しんだりもしました。
次に散歩に行った時には桜以外にどんな草花が昭和山にあるか、見つけたら写真に残していこう!と決めてみんなで春の植物探しへ!
「はなみつけたー!」「ここにも!」「これとった⁉」と見つけていき1日で40種類以上☆
保育所に帰ってから図鑑を開いて、一つ一つ名前を調べて昭和山の花図鑑が出来あがってきています。
名前を覚えると次の散歩では「ポピーや!」「ひめのおどりこそう!」なんて言葉も飛び交っており、子どもたちの見る世界が広がっているのを感じます。
最近では朝、登所してくる子どもたちの手に、行き道で見つけた素敵な花が握られていることも増え、毎日かわいい花が部屋に飾られて、みんなに春のおすそわけをしてくれていますよ*
保育所で過ごす一日一日を大切に、子どもたちの心と体の成長を大事に楽しく温かなクラス作りに努めてまいりますので1年間よろしくお願い致します。