千島保育所

クラスだより

もも組(1歳児)クラスだより7月号

6月に入り、保育所での生活習慣として手洗いが始まりました。今までは保育士が手洗いをしているのを横でじっと見ていたり、お水を触りたくて仕方なかった子ども達も、手洗いが始まりとっても嬉しそうです。
今は手洗いの手順として保育士と一緒に蛇口を開け、手の平→手の甲→反対の甲→指の間→水を止める→手の平を重ねて上下に振って、ぴっぴっぴと水を切る。の一連を大人に手を持ってもらってやっています。
蛇口の開閉はなかなか難しいですが、毎日やっている中で少しずつ出来るようになっている子もいます。

<新聞ビリビリ~>


お部屋で新聞紙を沢山使って、破く遊びをしました。指先を使って紙を割いて破くのはまだまだ幼い子ども達にとっては難しい動作で、ほとんどの子が新聞紙をつまんで、左右に力強く引っ張って破いていました。
保育士が少し破って切れ目を入れてやることで、そこからビリビリ~と沢山割いて破くのを楽しんだり、小さく破いた新聞紙をかき集めて、上に投げて紙ふぶきにして遊んだり、かき集めた新聞紙をおにぎりを握るようにぎゅっぎゅっと手の平で固めてボールにして投げて遊んだりと、新聞紙だけで沢山の遊びを楽しむ事ができましたよ。

<製作遊び>~絵の具を使って~


みつろうクレパスで、傘が貼ってある画用紙になぐり描きを楽しみました。
月齢の大きい子は貼ってあった傘を見て雨を連想したようで、「雨~!」と言ったり、「じゃ~、じゃ~」と言って傘が貼ってある画用紙の上に線を描いたり、ぐるぐるとなぐり描きを楽しんでいましたよ。
なぐり描きをした後は、トイレットペーパーの芯の先に青と水色の絵の具を付けて、スタンプ遊びをしました。
初めは何かな?という感じで絵の具がついた先を手で触ろうとしたり眺めたりしていましたが、保育士が一緒にポンポンと画用紙の上にスタンプすると、芯の丸い形がスタンプされるので、一人でも楽しんで芯を握り、叩きつけるようにどんどんスタンプしていました。
また、後半には7月の夏祭りに向けて乳児での共同壁面作りで、手形押しもしましたよ。
手の平に絵の具を筆で塗ると、少し気持ち悪さを感じたようで、グーパーを繰り返したり指を曲げたりしていましたが、隣で「パー!」と言いながら保育士も手をパーとして見せると、同じように指先を開いてくれていました。
7月にも七夕製作で手型押しをしたいと思っています。子ども達の可愛い手型の製作、楽しみにしていて下さいね☆