千島保育所

クラスだより

ふじ組(5歳児)クラスだより7月号

晴れたり雨が降ったり、天気の移り変わりが多いこの時期。環境認識のテーマを“天気、空”と決めて気づきや関心を深めています。毎日カレンダーに天気の記録をつけていて、「梅雨」を目で見て感じています*
6月は子どもたちが楽しみにしていた事がたくさんありました。
まず、“防火教室”。大正消防署に行き、これからみんなが触れる機会も増えるであろう花火の扱い方を教えてもらいました。
実際に子ども1人に消防士さん1人がついて手持ち花火を体験。最初はドキドキしていたお友だちも慣れていき、花火の綺麗さにうっとり*花火の始末の仕方をしっかりと教わり、他にも紙芝居で火遊びの危険を知りました。
防火の意識をもつとともに、良くしてくれた消防士の皆さんに憧れと親しみを持ったみんな。
帰ってからお礼の手紙やお絵かきを描きました。
後日渡しに行こうと消防署へ向かう時、昭和山できれいな花を見つけたふじさんは「おはなプレゼントする!」と摘みはじめました。
5月の環境認識“春の草花”を通して自分達で調べたり、植物あそびを繰り返した経験によって、これまで気づかなかった足元の花に気づくようになり、人にプレゼントしようとする姿に変わったことに、環境と触れる大切さを保育士自身も感じました。

もう一つの楽しみは“大阪市立科学館に遠足に行く”こと!
年長組になり、自然や科学に興味をもつ子どもの姿もとても増えてきました。
「水」や「磁石」「光」様々なものに「なんで?おもしろい!」と感じるようになってきた子どもたち。
科学館ではわくわくが溢れて止まらない様子。
サイエンスショーでは、『楽器はどうやって音を出しているのか』を体験し、太鼓も笛も弦も「震えている」ことに気づき、楽器の上で水が踊る姿にみんな釘付けでした*
プラネタリウムでは、まずふかふかの椅子に座ってにっこり。目をつむり、カウントダウンをして目をあけると・・・真っ暗な夜空に満点の星が☆彡
「え~!!めっちゃきれい~!」「すごい。。」と口を開けて空を見上げるみんな。
地球以外の星、星座、夏の星、たくさんの星に出会うことができました。
帰ったらさっそくプラネタリウムづくりです!
模造紙を4枚くっつけて、協力して絵の具で真っ黒に塗り、乾いたらみんなの指と歯ブラシで星を表現☆ままごとコーナーの天井は夜空にかわりました。
今は部屋の電気を消して懐中電灯で夜空を照らし友だちと見上げては思い出を共有して楽しんでいます☆