千島保育所

クラスだより

旧きく組(4歳児)クラスだより12月号

11月は、『素材』をテーマに過ごしました。
色々素材に関する絵本を用意し読んだりすると、興味を持ってあそびの中で楽しんでいる姿がありました。
絵本を見てお部屋の中にある“ねじ”探しをしてみると「あ!あんなところにもある!」とお友達と教え合ったり、「これは何で出来ているでしょうか?」とクイズを出し合い答えを聞きに来たり…
(木やプラスチックは触った感じが硬いので分かりにくいようです)
所庭ではわらべうたの「音楽ねこがごふくやに」を少しアレンジして素材探し遊びをしました。
お部屋ではあまり見ないゴムで出来たものもあり手足で感触を感じながら色々探していましたよ。
すると「これとこれ同じ(素材)?」と気付くことも。
後半には段ボールを使って人形作りをしたり、お人形の家を作ったりもしていました。
劇遊びの耳作りの時に保育士が○を描いているのを見て「(私も)○切りたい鋏」と言っていたので、紙に描いてあげると中に顔を描きそれを使って毛糸の手足を付けてブラブラ人形作りも楽しんでいました。それを見てお友達も「面白そう~心」と作って遊んでいました。
またお家でも色んな素材遊び楽しんでみてくださいね。
27日は小西さんが来ておもちゃ作りをしました。
今まで鉄(金属)は硬い物と思っていた子ども達には初体験の“針金”を使ったおもちゃ作り。
針金を鉛筆にグルグル巻いてばね状にしてそれをのばして花はじきを通してできたおもちゃでした。
針金を巻きつけるのに少し苦労しましたが、いつも曲げたり出来ないものが自分たちの力で曲がりおもちゃになりました。
6日にはパン作り、ジャム作りをしました。
パン生地は感触が気持ちよすぎてなかなか形づくりが始まらない子もいました。
ジャム作りでは包丁を使ってリンゴを切りました。
ドキドキしながら真剣な顔で切っていましたよ。
ジャムを煮詰めるのに、りんごと砂糖を火にかけるとリンゴの色が変わってきて水分が出てくる…という変化も見れたのでいい体験になりました。
12月は引き続き“素材”のテーマで変化についても楽しんでいこうと思っています。
また後半には“年末年始の行事”“干支”についても絵本などで知っていきたいと思います。