給食だより1月号
今年も1年子どもたちの健康、成長の源になる美味しい給食を作っていきます。
今年もよろしくお願いします。
今年もよろしくお願いします。
おせち料理について
おせち料理を詰めるのに重箱に詰めるのは「福を重ねる」「めでたさを重ねる」という意味が込められています。
詰め方は地域性もあり様々です。
また、おせち料理一品、一品にも意味や願いが込められています。
- 数の子
- にしんの卵で一度にたくさんの卵があるということから、子孫繁栄を願います。
- 黒豆
- まめに暮らせるようにという願いがこめられています。
- 田作り
- 江戸時代に田んぼ作りの高級肥料として使われたことから、豊年豊作祈願を意味します。
- かまぼこ
- 赤は魔よけ、白は清浄を意味します。
- 栗きんとん
- 黄金色の小判のイメージで財産がたまるようにという願いが込められています。
- 紅白なます
- 人参と大根で紅白のおめでたい色を表し、平和の願いが込められています。
冬野菜について
冬野菜の種類は鍋の定番である白菜やねぎ、ほうれん草や小松菜などの葉物野菜や大根やかぶなどが代表的な冬野菜です。
冬野菜には体を温める特徴があります。
それは冬野菜に多く含まれるビタミンEが血行促進作用、ビタミンCには鉄分の吸収を促進する働きがあり、毛細血管の機能を保ってくれる作用があるからです。
そして冬野菜には免疫力を高める栄養素もたっぷり含まれています。
β‐カロテン(ベータ)は体内でビタミンAに変化し、のどや鼻、細胞の粘膜を健康に保つ働きをします。
積極的に摂るようにして、冬の寒さから乗り切りましょう。
1月のおすすめ献立
サワラの玉ねぎソースがけ 2人分
- 【材料:2人分】
- サワラ:2切れ / 玉ねぎ:1/4個 / にんにく:少々 / 薄口しょうゆ:小さじ1杯 / みりん:小さじ1杯 / 塩:少々
- 【作り方】
- サワラは軽く塩を振ってまぶしておく。
- 玉ねぎ、にんにくはみじん切りにする。
- にんにく、玉ねぎを入れフライパンで茶色くなるまで炒める。
- 薄口しょうゆとみりんを入れ、軽く炒めたらソースの出来上がり。
- フライパンに油を入れサワラを焼く。
- 両面焼けたらソースをかけて完成です。