千島保育所

歌うことが好きな子が多いひまわり組、一人が歌いだし、気が付くと合唱になっていたりすることがよくありました。
表現あそびでは5曲もの歌を歌いました。
遊びの中で繰り返し歌っているとだんだんと歌詞を覚え、元気な歌声が響き始めます。
「上手じゃないから歌いたくない」と言っていた子も、みんなと一緒に歌う楽しさを味わいながら、だんだんと自信をつけていきました。
当日は、緊張してクラスで歌っていた時とはまた違う姿も見られましたが、出番を終えて部屋に帰ってくると大きな声で歌い始める姿もありました(笑)
　
劇遊びを通して、“友達と一緒にする”という機会が増える中で、友達がしている遊びに興味をもったり、一緒に遊ぶことの楽しさが深まってきています。
ごっこ遊びの中でお母さんやお姉ちゃん、お父さんやワンちゃん、ネコちゃんになりきっておうちごっこやおでかけごっこをして、イメージを共有しながら遊んでいます。
また、積み木遊びでも、何人かで大きな建物を作ったり、線路をつなげてトンネルや駅を作ったり、協力しながら遊ぶことも増えてきました。

クリスマス製作では、飾りの材料を自分たちで調達！
子どもたちが昭和山で拾った木の枝を三角に組んだものに、好きな色の毛糸をぐるぐるまきまき。一本の枝に一色の毛糸を巻いていく子もいれば、三角の形を活かしてクモの巣のようにいろんな方向から巻いていく子もいて、一つとして同じものはないそれぞれの個性が光る飾りになりました。
ハサミを使って画用紙をツリーの形にも切りました。
線の上をはみ出ないように、集中して取り組んでいましたよ。
　
クリスマス会では、みんなで歌ったり、プレゼントをもらって大喜びの子どもたち。
初めての経験、サンタさんへの質問も考えました。
「すきなたべものはなんですか？」とみんなで聞くと「わたしはね、シチューに入ってるにんじんがすきなんだよ」と教えてもらいました。
幼児クラス全員での会食、お兄ちゃん・お姉ちゃんたちと一緒に食べるクリスマスメニューにいつも以上に食事がすすむ子どもたちでした。