千島保育所

クラスだより

ふじ組(5歳児)クラスだより2月号

子どもたちの「あけましておめでとうございます!」の元気な挨拶と共に、新年が始まりました。
久しぶりに友だちと顔を合わせて少し照れる子もいましたが、すぐに坊主めくりやすごろくなどお正月あそびを楽しんで盛り上がっていました。
お正月があけるとまず楽しいイベント“もちつき”があります。
朝登所してきた子どもたちは、所庭の真ん中から湯気があがっているのを見るなり笑顔がこぼれ、保育士のもちつきに「よいしょー!」とかけ声をかけ応援☆
今年は保育所最後のもちつき、力持ちのふじさん初めて杵をもってもち米をついてみましたよ!
「おもたっ」「ん!!」と力を込めて見事に担いでいました。
「ほっぺたがおちそう心」と可愛い感想を言っていました。

1月17日は“阪神淡路大震災”のあった日。
その時生まれていなかったふじさんも、話を聞く中で少しずつわかるようになってきました。
話が終わった後も友だちと写真を見て、「ぼくのすきなでんしゃが!」「ここでないてるひとおるなぁ」「このひとたすかってよかった!」と話していました。
月末には「阿倍野防災センター」に行き、地震が起きた時どうすると安全か頭を守る「だんごむしのポーズ」や地震の際ストーブのスイッチを切ったり、ブレーカーを落とす必要があることも実際に体験して知りました。
地震後の街並みの模型を目の当たりにすることで災害の大きさを知るとともに、命を守る行動の大切さも感じ取っている様子でしたよ!

1月のクッキングは、おせち料理(ごまめ・紅白なます)を作って日本の風習に触れたり、たこ焼き機を使ってカステラ作りも楽しみました。
焼きたてのカステラもとても美味しくて、たこ焼き屋さんに並ぶように焼き上がりをきらきらした目で待っていました。
1月末になると「おにはそと~ふくはうち~音楽」の歌が部屋でよく聞こえるようになり、廃材を使った造形あそびが人気のふじさん、鬼のお面づくりもブームになって紙袋に目のところは穴をあけて、鼻や髪の毛をいろんな素材で作って鬼に変身しています。
作ったお面を見てほしくてひまわり組に行くと・・・「おにがきたー!!」と大騒ぎ(笑)
ふじ組とわかって安心したひまわりさんが「おにはそとー!」するのに合わせて逃げたりまた行ったり・・一緒に遊んでとても素敵な一場面でしたよ*