千島保育所

クラスだより

旧きく組(4歳児)クラスだより3月号

2月は“身体”をテーマに過ごしました。指の名前や体の部位名などをお友だちと遊びながら確認してみたり、覚えたりしました。
はじめに手型足型をとりました。自分のはどれかな?同じくらいの手はどれ?自分より大きい、小さいのは?と色々な気づきがありました。
“くっつけくっつけ”では保育者に言われた部位をお友だちとくっつけて遊び、わらべうた♪オヤユビネムレでは指の名称を言いながらその指に触れて楽しみました。
お友だちの身体でとった型の上に部位名カードを並べてみたり、ペットボトルのふたで出来た音のなるおもちゃが中身によって音が違うのでペア探しをしたり(聴覚)、見たものと同じものを巾着の中から指で触り形を当てて遊んだりも(触覚)…いろいろな遊びに興味を持って遊んでくれていました。
すごろくでは引いたカードについてクイズを出す時に髪の毛についての3ヒント・切る・くくる・耳の横と言うヒントを出す子やズバリ触って「ここ!」と言うヒントを出す子も。楽しく出来ていました。

2月は異年齢で一緒にお散歩にも出かけました。
いつもはふじ組さんに優しく手を引いてもらっていましたが今回はばら組さんと行く機会がありふじ組さんの優しさ(大変さ)を感じ下の子に優しく接してあげその分帰りには少しお疲れな子ども達でした。

運動会や表現遊びなどの行事のたびに“できた”が次への自信や意欲に繋がり大きく成長してきた子ども達。縄跳びや長縄、天狗下駄、竹馬、鉄棒、ホッピング等にチャレンジ。頑張っているお友だちに手を貸してあげる優しい姿もたくさん見られるようになりました。
お部屋遊びでもお友だちが苦手なことを頑張っていると「教えてあげる」と隣で難しいところを手伝ってあげていました。
気持ちを言葉で上手く伝えきれないこともありますが大人が間に入ることで話して伝えられるようにもなってきています。
次年度も引き続き“出来た”の体験を重ね、お友だちに手を貸してあげたり優しさをもって、時には喧嘩をしながら成長をしていってほしいと思っています。
1年間ご協力いただきありがとうございました。