千島保育所

クラスだより

にじホームだより5月号

新年度を迎え、早くも1か月が経ちました。
新型コロナによる影響で、クラスみんなが揃ってスタートというわけにはいきませんでしたが、この事態が終息し、子どもたちが安心して共に過ごせる日々が戻ることを願っています。
 ホームの名前の『にじ』、虹が出てくる絵本などを見たりしながら、「これが虹」と話しました。
すると、「みて!服のここ、にじいろやねん」「色えんぴつのいろんな色使ってにじ描いたよ」ととても親しみを持ってくれているようです。
新入児、ひまわりぐみのお友達にとっては、初めての幼児クラスでの生活。
お帳面に毎朝シールを貼ることや上靴をはいて過ごすなど、新しいことがたくさんあります。
分からないことや困っていることがあると、それに気づいたきくぐみさん、ふじぐみさんが「てつだってあげる」と優しく助けてくれる姿がたくさん見られます。
遊びの中でも、玩具の使い方や、遊びのルールや順番など、「ここからするねんで」「次は○○ちゃんの番やで」と年上の子が年下の子に伝えてくれて遊びを一緒に楽しんでいます。

〈こいのぼり製作〉


5月の子どもの日も近づいてきたころ、ハサミとのりを使った製作をしました。
折り紙を、ひまわり組は一回切り、きく・ふじ組はいろいろな形に切って、それをこいのぼり型の画用紙にのりで貼りました。
ハサミの持ち方や扱い方、のりは指先に少しずつとって塗っていくことを丁寧に伝えながら数人ずつ順番に取り組みました。
「何色にしよう?」「どんなふうに貼ろう?」と色々考え、「2つの色を順番に貼るねん」「ここはひらひらってなるようにした」とそれぞれに工夫があり、個性豊かなこいのぼりができあがりました。
部屋の中にこいのぼりを飾ると、外からの風に揺られるのを見て「およいでる~!ドアしめたらあかんで、およがれへんくなるから」と子どもたち同士で話している姿もありました。
 今年1年、子どもたち一人一人の思いを大切にしながら、笑顔あふれる毎日を過ごしていきたいと思います。
また、様々な経験を通して成長していく子どもたちを保護者の皆さまと共に見守っていきたいと思っていますので、よろしくお願いいたします。