千島保育所

クラスだより

おひさまホームだより6月号

青空の下を泳ぐこいのぼりのように、元気に走り回っている子どもたち。おひさまホームのお部屋にも子どもたちが作ったこいのぼりが気持ちよさそうに泳いでいます。
ハサミの扱い方を知りながら鱗を自分で切った画用紙で作ったり、はじき絵の技法で模様を描いたりとそれぞれの年齢にあった作り方で自分だけのこいのぼりを作りました。
さわやかな風や温かい日差しと、外あそびやお散歩がとても気持ちのいいこの季節、花や虫たちと触れあい子どもたちは驚きや発見の日々を過ごしています。
昭和山にお散歩に行き、「かたつむりおったー!」「てんとうむしいっぱいやここ!」「ほんまや!」と友だちと嬉しさを共有して喜んでいます。
散歩で捕まえた虫をどうするかみんなで考え、カタツムリは「おせわをする!」と決めて育てることに。また、所庭のみかんの木にいたアゲハ蝶の幼虫も部屋で育て、観察することにしました。
登所すると子どもたちは「あおむしげんきかなー?」「うんちいっぱい!そうじしなくちゃ!」と愛しそうに毎日見つめています。
姿が変わり今はサナギになったアオムシ、チョウになるのをいまかいまかと待つ子どもたちの姿もとても愛らしいです。

生き物だけでなく、植物の成長にも少しずつ関心を持ってきています。
おひさまホームで植えた“トマト”“ピーマン”“おしろい花”“ふうせんかずら”の苗や種、ふじ組さんが看板も作ってくれてプランターの中にみんなの期待がつまっています。
生き物や植物の成長は、目に見えるように写真にとって部屋に掲示しています。
成長していく過程を見ることでより大切にしようという気持ちが芽生えてきています*
1日の流れの中に、朝と夕方「サークルタイム」という集まりの時間があります。
部屋あそびから外あそびへの切り替えの時に片づけをしてみんなで保育士のところに集まります。
確認したい話をしたり、絵本を読んだりわらべうたや集団あそびをしています。
担任と顔を合わせ、ホームのみんなと顔を合わせて一緒に楽しい時間を共有しています。
帰りのサークルタイムでは、今シリーズ絵本を読んでいます。
シリーズ絵本を読むことで、次の絵本の時間が楽しみになり「つぎのおはなしどんなんかな~」「明日のおもしろそうやなぁ!」とお話の世界を楽しんでいます☆