千島保育所

クラスだより

ばら(2歳児)5月号

あっという間に4月もすぎました。
ひとつお兄ちゃんお姉ちゃんになり「ばらぐみさんやから!」「お姉ちゃんなったもん!」という声がよく聞こえます。
自分で靴や靴下、帽子をがんばって被ろうとしたり、苦手なものを食べてみる姿も少しずつ見られるようになってきました。
また、ももぐみやふたばぐみのお友だちを見ると「かわいい~」と口々に言っています。
その姿を見てお兄ちゃんお姉ちゃんらしくなってきたと色々な日常で成長を感じます。

部屋に“ケーキ”という絵本があります。
「これ見てケーキ作る!」と言ってお友達と一緒にキッチン台の前に立ち「混ぜ混ぜして~」「オーブンに入れます!」と手順通りに作っています。
「イチゴも乗せなきゃ!!」とトッピングも完璧に仕上げていました。
完成するとみんなでテーブルを囲みそれぞれのジュースも用意して「かんぱーい!」とパーティーが始まります。
合間に飲む水分補給のお茶でも始まります。
「カルピスくださーい!」「りんごジュースお願いしまーす」と。
レストランで注文するように言うのが最近の子ども達の中でのちょっとしたブームです(笑)

散歩は週に1回以上は行けるように計画しています。
てんとう虫やダンゴ虫、ちょうちょなどの虫を見つけると、触れなかった子も手のひらに乗せたり、自分で探して捕まえたりができるようになってきました。
また、たんぽぽや綿毛、桜などの花にも興味津々!
「これなに?」「これ桜であってる?」とよく聞いて知ろうとしています。
たんぽぽの綿毛に息を吹きかけると飛んでいく事を知るとがんばって口に付けないように気を付けながら「ふ~!」と飛ばしています。
桜の花が散り葉っぱが出てくると「緑になってる‼」と変化にも気づいていました。

まだまだ甘えたい気持ちもあれば、大きくなったと自信にあふれる場面もあります。
子ども達1人ひとりの気持ちをしっかり受け止めていきながら成長を見守っていきたいと思います。
生活面では自分でしようとする姿見られるようになっています。
“できた”“できなかった”を繰り返して身につけていくことが生活の中にはたくさんあります。
生活も遊びも“繰り返し”をたくさん経験して“できた”を増やし自信に繋げられるような1年にしていきたいと思います。
どうぞ、宜しくお願いします。