千島保育所

クラスだより

にじホームだより5月号

新年度が始まり、早くも1か月が経ちました。
新しい環境にもだいぶ慣れてきて、新しい出来事にわくわくしながら過ごしています。
花や虫など、身の周りの自然に興味津々の子どもたち。所庭では毎日ダンゴムシやテントウムシを探しています。
そんな中で、絵本『てんとうむしのてんてんちゃん』を見て、「てんとうむしって、いろんな色のがいるねんな!」と知りました。
「赤に黒のてんてんは知ってる」「黒に赤のてんてんのも知ってるで」「黄色は見たことない。本当にいるのかな?」と疑問が生まれました。
ということで、昭和山へ散歩に出かけてテントウムシ探しをしました。
草むらで沢山のテントウムシを見つけて、「赤いテントウムシの中にも、赤っぽいのとオレンジっぽいのがいてる!」と発見がありました。
テントウムシの姿をよく見たので製作でのテントウムシ作りもイメージを持ちながら楽しむことができました。
模様はクレパスで、本物のように描く子もいれば、色を工夫して自由な発想で描くこもいました。
羽の色は絵本で見た赤・黒・黄色の絵の具から一色を選んで塗り、“バチック(はじき絵)”という技法を使ってあそびました。
 
 環境認識では「ホームのお友だち」というテーマにして過ごしています。
お友だちの顔と名前、マークを知っていけるようにカードを作り、名前当てやマーク当てゲームをしました。
また、わらべうた「ちゅーりっぷしゃーりっぷ」で遊びの中でお友だちの名前を呼ぶ機会がたくさんできました。
すると、「○○君ラキュー教えて!」「○○ちゃん一緒にしようか?」と自然と遊びの中でお互いの名前を覚えて呼び合う姿が見られます。
♪ちゅーりっぷしゃーりっぷ♪
♫おんりきりきりきあっぷっぷ♫
♬○○さんお~はいり♬
♪はい ありがとう♪

子どもたち一人一人の思いを大切にし、みんながそれぞれに輝く毎日を過ごせる1年にしていきたいと思います。
また、様々な経験を通して成長していく子どもたちを保護者の皆さまと共に見守っていきたいと思っていますので、よろしくお願いいたします。