千島保育所

クラスだより

ばら(2歳児)6月号

RSウイルスが流行し、体調を崩してお休みする子も多く、5月は毎日人数も少なく寂しい日々・・でも登所してくるとみんな元気いっぱい。
「ひさしぶり~」とお友達に会えるのを喜び合う姿がたくさん見られました。
少しずつ暑くなってきましたがまだまだ外で体を動かすのが気持ちいい季節です。
たくさんテラスや戸外に出て遊びました。
太鼓橋や肋木に登って遊ぶのはみんな大好きでしたが、今までは見ているこちらがハラハラすることもしばしば・・。
でも繰り返し挑戦していくうちにしっかりと自分の体を支えて安定して登れるようになってきました。
1人でも足を抜いてしっかりと腕の力でぶら下がり、両足で着地できる子も増えてきました。
ただただ登るだけでなく、自分はどの高さなら1人でも安全に下りられるかも分かってきて、大人の手を借りずに最後まで1人で出来ることが自信にも繋がっています。跳び箱にも腕の力を使って1人でよじ登ると、上に立ちマットの上にジャンプ!少し不安な子は「手もって」と保育士に上手に伝えてくれ一緒に挑戦。
何度かしていくうちに応援されて1人でできるようになると、尻もちをつきながらもとっても嬉しそうです。

4月から新しい友達になったお部屋の3匹のカメのことが大好きなみんな。
登所すると「おはよ~」と挨拶に行ったり、時間になると保育士に「カメさんごはん!」と伝えにきてくれます。
食べている様子を友達と観察したり、水が汚れてくると「お水換えたげなアカンで」と教えてくれます(笑)。
天気のいい日はテラスに一緒に出て甲羅干し。
段の上を元気に歩くのを「そっち行ったら落ちるで!!」と声を掛けたり、「あっ!こっち見た」「しっぽ出てきた~」と色々と発見があるようです。
月末にはトマトの苗もみんなで植え、「大きくなるかなあ」「おいしいトマトになってね」と喜んで水やりもしてくれています。
これからお世話しながら、こまめに成長を見守り収穫までの過程を楽しんでいきたいです。
たくさん出掛けたお散歩でも春の花や虫にも関心が広がりました。
色々な自然や生き物に興味をもち、優しく関わったり、大切にする気持ちを育ててほしいなと思います。