千島保育所

クラスだより

ばら(2歳児)7月号

梅雨も始まりジメッと暑苦しい日が増えてきましたね。
6月はいろんな野菜に触れることが出来ました!

☆ばら組のトマト☆


5月の末にトマトを植えました。
所庭に出る時は靴を履くと直ぐに「トマトさんにお水あげる~!」と全員が興味をもって水やりをしてくれています。
黄色い花が咲き、実になっていく成長に気づき
「トマト出来てるで!」
「なんでお花赤じゃないの?」
「これお花やからもうすぐトマトなる?」
「みんなでお水やってるからトマトいっぱいなったな!」
と真っ赤になるトマトの成長を楽しみにしています。

☆給食室のお手伝い☆


 いんげんちぎり・玉ねぎの皮むき・ピーマンの種取りをしました。
大好きな給食室の先生が部屋に来てくれお話をしてくれました。
先生を見てしっかり話を聞いて「あってる?」「こうでいいの?」「楽しい!」「できたよ~!」「もっとしたーい!」「次は何するの?」と言って楽しんで手伝いをしています。

☆野菜スタンプ☆


 ピーマン・オクラ・れんこんを使って野菜スタンプをしました。
「あな~のあいたれんこんさんのれんこん?」「あっ!給食に入ってたお星さま(おくら)のやつ!」「ピーマンはぴっぴっぴっ!やん」と思い出しながらしていました。
 給食の時間になると
「いんげんあった!」
「玉ねぎここにもここにもある!」
「ピーマン頑張って食べる!」
「1個は食べてみる!」
「あっ!今日ぺったん(スタンプ)したやつと一緒!」
と気づいていました。
トマトの栽培、給食室のお手伝い、野菜スタンプを通して野菜への興味関心が広がっています。
苦手だった野菜も少しずつ食べてみようと意欲的になっていて子どもたちにとって良い刺激になっています。
また、給食室でのお手伝いを通して
「ママのお手伝いもしてみる!」
「ママのお手伝いしたらやったー!って言うかな?」と話してくれています。
お家でも簡単な手伝い(いんげんを折ったり、玉ねぎの皮をむいたり、器具を使わないお手伝い。)をしてみてください。
褒められたり、見守られたり、お家の人と体験することで子どもたちには“誰かのために”という社会性が育まれるんだと思います。
ぜひお家でも“できるお手伝い”をしてもらってみてくださいね。