千島保育所

クラスだより

にじホームだより7月号

梅雨入りし、蒸し暑い時期がやってきましたね。
子どもたちは水分補給や休息の大切さを知りながら、元気に遊んでいます。
6月はにじホームに、ザリガニの“ちょきくん”“ほしさん”とカタツムリの“むーむ”“かたくん”“ながれぼしさん”“にじちゃん”たくさんの 新しい仲間を迎えました。
カタツムリは散歩に出かけた時にお家だけを発見した子どもたち。
「からっぽやなぁ」と少し残念でした。
お家でカタツムリを飼っていたお友だちから「保育所に連れてきてにじホームで育ててもいい?」という提案がありみんな大賛成!
図鑑でカタツムリのページを探してカタツムリが歩いたところはヌルヌルの道になるという事を、「ほんまかな?」
「みてみよう」と画用紙の上を歩かせてみて「あ、濡れてるみたいになったで!」と話していました。
カタツムリのツノを触るとすぐに引っ込めるという事も知り実際に試したり、本で知ったことを実際にやってみて体験していました。
生き物達のお世話(餌やり)をにじホームのお当番活動として取り入れました。
すると「明日誰の番かな?」と楽しみにして、次は自分の番だと分かると次の朝にはしっかりと覚えてご飯をあげてくれています。

製作あそびでは昭和山で見たアジサイを貼り絵で表現しました。
折り紙を手でびりびりとちぎる動きが指先を動かす力に繋がります。
細かくちぎる子もいれば、細かくしすぎると貼るのが大変と考えて大きめにちぎる子もいて色々な姿がみられます。
色も、実際に見たものを再現しようと、似ている色を探す子もいれば、好きな色を選んで、「こんな色のが咲いたらいいな」とイメージする子もいました。
のりを一枚一枚の紙に塗って、貼って、とても集中して取り組んでいましたよ。
じっくりと取り組み、「できた~」「めっちゃきれいなアジサイになったわ」と達成感も味わっていました。

これから雨降りの日が増えたり暑さで戸外での活動に制限がかかることも増えると思います。
お部屋の中での運動遊びや体操なども取り入れて、のびのびと体を使って遊べる機会を作って過ごしていきたいと思います。