千島保育所

クラスだより

ふたば(0歳児)9月号

夏本番を迎えましたが、子どもたちは暑さに負けず活発に遊んでいます。
テラスでの水あそびをびでは、シャワーから流れる水にみんなも興味を示して手を出して水の感触を楽しんでいます。
「ぞうさんのお鼻からお水が出てくるよ」と動物のジョウロからお水を高いところから流すと一生懸命につかもうとしている子どもたち。
でもなかなかつかめないので不思議そうな顔をして保育士の顔を見る子もいます。
自分で穴の開いたペットボトルにお水を入れて手を高く上げ、お水の流れや動きを楽しみます。
水しぶきが顔にかかりビックリする表情を見せている子どもも水に慣れて楽しめるようになってきました。
色々なおもちゃの容器に水を入れてはひっくり返して「パチャ!パチャ!」と水面を叩き感触を楽しみに遊んでいます。
 お部屋あそびでは、絵の具を使った「ストロースタンプ」お絵描きあそびをしました。
「こうしてポンポン!」「なんで?」最初はなかなか手を動かさなかった子も後には、「たのしい‼」ととまらないみたいで「ポンポン‼ポン‼」と楽しんでいます。
「ここをもって」「絵の具がすごい手についてる‼」など一人ひとり色々なことに興味や楽しみを感じながら画用紙に描いていました。
新聞紙あそびでは、両手で新聞紙をつかみ腕を左右に動かして新聞紙を「ビリビリ~!」とやぶります。
新聞紙をぐちゃぐちゃにして音を出したり、細かくちぎったりして新聞紙の感触を五感で楽しんだり、手のひらにある感触を何度も楽しんでいます。
感触に満足が行くと今度はちぎった新聞紙をおともだちに「どうぞ!」と渡し合ったり新聞紙をかぶって「いないいないばあっ!」とやり取りを楽しんでいます。
又、ボールに見立て投げたり転がってきたものを捉えてあそんでいます。
ほかにも、細かくちぎったものを雨に見立てて保育士が上に投げます。
すると、高いところから散らばりふる新聞紙を上を見上げふってきた細かい新聞紙を手に取りつかみ興味津々‼
新聞紙をぞうきんに見立ててお部屋の床を「ゴシゴシ」おそうじをして遊んでいるおともだちの姿も見られました。
遊びが広がり遊びの中でそれそれの興味も広がり子ども同士関わる姿が多く感じます。
まだまだ身振りと発声で意思の伝達していますが、お友だちと触れ合う楽しさを味わえるようになってきた子どもたちです。
9月は、新しいおともだちをふたば組に迎えています。
まだまだ残暑が厳しい季節が続きますが、所庭や散歩に行き自然にふれながら探索活動も取り入れて楽しみたいと思います。