千島保育所

クラスだより

ばら(2歳児)9月号

まだまだ暑い日が続きますね。
この夏は水分補給もしっかり取り、暑さに負けずにみんなで色々な遊びを楽しんで過ごしています。
最近はプリンセスや恐竜、乗り物などになりきって遊んでいます。
それぞれ役割も決め「白雪姫!」「アリエル!こっちへ行くわよ!」など語尾までしっかりプリンセス気分に。
また、名前で呼んでも「ラプンツェルだから!!」と怒られてしまうことも・・・。
恐竜や乗り物はそれぞれの特徴を捉えて真似をしたり、鳴き声やエンジン音も一つ一つ違っています。
遊びの始まりは、「しよ‼」と始まるのではなく、誰か一人が始めるとそれに気づいて次の子が加わります。
それがクラス中に広がり、共通の話題で遊べるので友だちと一緒に遊ぶ事を楽しんでいます。
粘土遊びも始めています。
机にシートを引いて感触を楽しみながら自分のイメージしたものにチャレンジ‼
最初は伸ばすだけ、ちぎるだけだったのが自分で形を作り組み合わせて
「見て~手洗う所のやつ!」
「虹みたい!」
「さかな!」
「がお(恐竜)ーーー!」
「ヘリコプター!」
「にんじん!こっちはキャベツ!」
「ラプンツェル!」
「オーロラ姫!」
遊ぶうちに形が出来てきて、イメージしたものがリアルになるので、やればやるほど広がりみんなすごい集中力で遊んでいます。
そして、それぞれのイメージしたものが形になり、ストーリーも自分たちで考え、広がりが続いて保育士も一緒に楽しんでいます。
夏ならではの遊びもたくさんしています。冷凍庫で冷やした氷を水遊びの時に出して、口に入れない、投げないなどの約束をして氷遊びをしました。
氷の冷たさを足の裏で感じたり、牛乳パックの大きさの氷は重たくて滑るのでなかなか持てなかったり・・・。
小さい氷は色水と混ぜてジュースにしたり溶けるのが早い事にも気づいていました。水とは違った冷たさで気持ちよさそうです。
いつもの水遊びでもキューピーちゃんを使ってお風呂に入れてあげたり「プールしてんねん!」とプールで遊ばせてあげたりしています。
また、最初は「できない~」「先生が入れて~」とペットボトルに水を汲むのに苦労していましたが、やり方を教えてもらうと段々水をたくさん汲めるようになりました。
出来なかったことが出来るようになり自信に繋がっているのを日々の保育を通して感じています。
これからもたくさんの喜びを共感したいと思います。