千島保育所

クラスだより

ばら(2歳児)10月号

暑さもようやく一段落し、朝夕の風が心地よくなってきましたね。
ばらぐみになってちょうど半分が過ぎ、子ども達の成長を感じることが多いこの頃です。

9月から自分のコップを持ってきてもらい、食事の時に使ったり、食後のうがいをしています。
給食前に石けんで手洗いし、自分のリュックからコップ袋に入っているコップを取り出します。
リュックをロッカーにしまってコップを持って席につきます。
最初は保育士と一緒に1つ1つ確認しながら行いました。
「自分のコップを使える!」「自分のことを自分で出来るのってお姉ちゃんみたい!」という気持ちが大きくなっています。
すぐに身について1人でも丁寧に出来るようになってきています。
ロッカーのところでコップ袋からうまく出せないお友だちがいます。
すると、自分のコップを置いて手助けしてあげるお友だち。
してもらった子は「ありがとう」と一緒に給食を食べにきたりと、大人の手を借りずに自分たちで助け合おうとする姿がとてもほほえましく成長を感じます。
夏の間のシャワーや水遊びでは衣服の着脱の機会も多く、声を掛けられて自分で服を脱いで準備することもとてもスムーズになりました。
脱いだ服はたたんで汚れ物カゴに入れます。
たたむ時に裏返しにならないように気を付けて脱いだり、裏返ってしまってもちゃんと自分で気付いて戻します。
難しい時には「手伝って」と保育士に伝えにきてくれます。
たたむことが上手になるとお片付けの時のハンカチや、保育士が取り入れた洗濯物をたたむお手伝いも率先してしてくれます。
(お家でもぜひしてもらってください!)
そして、「ありがとう」と言われると自信と喜びの表情を見せてくれますよ。
この時期の子ども達は出来ることがぐんと増えます。
「自分でできる」「大人やお姉ちゃんと同じことができる」ということが本当に嬉しくて誇らしいのがよく分かります。
大人が見てると危なく感じ、思わず手を出したくなる場面もあります。
それぞれが毎日の積み重ねの中で成長して自信をつけてくれていますよ。
10月からは保育体験も始まります!
子ども達とたくさん遊んで頂き、一緒に成長を感じられたらいいなと楽しみにしています。