千島保育所

クラスだより

ばら(2歳児)12月号

昭和山の落ち葉が赤や黄へと変わりすっかり秋も深まった11月。
お散歩大好きの子どもたちと初めて千島公園から飛び出し、遠出の散歩に行ってきました。
まずは下水処理場のせせらぎの里へ。
しっかりと友達と手をつなぎ、前の友達について歩きます。
せせらぎの里へ到着すると、たくさんいるガチョウに「あっ!ガーガーおる!」「おはよう!」「お~い」とご挨拶。
「ガー!!」と元気に鳴くガチョウに「あっ!へんじした」と喜んだり「ガー!!」と威嚇してみたり・・・。
みんなでパンをあげると、ガチョウはもちろん中にいる小さい魚がパクパクと食べているのを発見したり、初めての場所すっかり満喫していました。
そして次は小林公園まで。
少し遠いですが、行く道の工場に出入りするトラックや作業するショベルカーなどに興奮しながら、あっというまに到着。
公園に着くと、保育所とは違う遊具に大喜びで遊んでいます。
ジャングルジムの中に入り「お城みたい!」とプリンセスになってお友達とごっこあそび。
少し高さのある細い道もバランスをとりながら歩けます。
斜面になって難しいところは四つ這いになって渡ってみたりと自分たちで工夫しながら、うまく体を使って遊んでいる姿に成長を感じます。
行き帰りの道では「車くるから上(歩道)歩く」「信号赤はストップ!」と少しずつ交通ルールも意識して歩いています。

初めてのハサミにも挑戦しました。
細長く切った折り紙をチョキンと1回切りします。
まずは持ち方を丁寧に伝え、一緒にチョキン!
うまくハサミを真っ直ぐ入れないと、紙がくしゃっとなり上手く切れません。
何度か開いて閉じてを練習して、チョキンと切り落とせると「できた!」ととっても嬉しそう。
コツをつかんでくると左手で折り紙を持ち、テンポよく切れるようになります。
それが楽しいようで「もう1回する!」と集中して何度もくり返し、ビニール袋いっぱいに切ってます。
そして切ったものを画用紙にのりで貼って、色とりどりのトンボが完成し、「トンボのめがねは~♪」とみんなで歌っています。
これからもクリスマスに向けての製作や遊びなど色々とハサミを使って挑戦していきたいと思います!