千島保育所

クラスだより

にじホームだより12月号

昼夜の寒暖差も徐々に大きくなってきましたね。
服装の調整が難しい時期でもありますが、子ども達が自分で調整しやすい服装でお願いします。

<あっ、生まれてるよ!>


6月からずっとお世話をしている3匹のカタツムリ。
10月のある日、土の中に沢山の卵の固まりを発見!!
その日から、別の入れ物に卵を移して、子ども達と一緒に、いつ生まれるか楽しみに毎日観察していました。
すると、ひと月位経ったある日、「あれ?これカタツムリちゃう?」「え?どこどこ?」と肉眼では中々見つけにくい小さなカタツムリを発見!
あまりに小さいので虫眼鏡で見てみると、小さいながらも小さくて透明な殻をしょって動くカタツムリが何匹かいました。
この小さいカタツムリは何を食べるのかお家で聞いてみてきて~と子ども達にはなしました。
すると次の日に早速聞いてきてくれて、「柔らかい葉っぱ食べるねんて~」と教えてくれました。
この後、また別のカタツムリが卵を産み、生まれるのを待っています。
小さな命、無事に育ってくれるのをみんなで見守りたいと思います。

<表現遊びに向けて>


以前から子ども達と楽しんでいる絵本「ありこのおつかい」ありのありこがお母さんにお遣いを頼まれました。
お遣いの途中、道草をくったばかりにカマキリにのみこまれてしまいました。
そのカマキリはムクドリに、ムクドリはヤマネコに、ヤマネコはクマに、、、と飲み込まれていく、ぐるぐる話になっています。
飲み込まれた動物たちの声がお腹の中から聞こえてくるのですが、この聞こえてくる言葉が子ども達のツボにはまったようです。
絵本だけではなく色んな形でお話を楽しんで欲しくて、ペープサートで演じてみたり、紙コップ人形で演じてみたり。
と、子ども達が手に取ってお話を自分達でも楽しめる様にもしてみました。
そしてお話の中では、今年子ども達がお部屋で楽しんだわらべ歌あそびや、文学あそび、ことば遊びを、子ども達とどれをしたいか話していれました。
役決めするときは、みんなそれぞれやりたい役というより、やりたい遊びの方が強かったようです。
「自分は〇○の遊びがしたいから〇○やりたい!」と順番に聞いてきめていきましたよ。
他にもふじさんだけによる手遊び、子ども達による歌もあります。
緊張と恥ずかしさで一杯と思います。
最後まで温かい目で見守って頂きたいと思っていますのでよろしくお願いします。