千島保育所

クラスだより

にじホームだより2月号

年が明け、あっという間に一カ月が過ぎましたね。
1月は日本ならではのお正月遊び、折り紙で作る凧揚げ遊び、かるた遊び、にらめっこ遊び、福笑い、こま回しと沢山楽しみました。
かるたでは、字が読める様になったふじさんやきくさんが読み手になってくれます。
ひまわりさんは札を取って楽しんでいました。
「あっちゃんあがつく」のかるたが人気で、食べ物が出てくるかるたなのです。
それが分りやすいようで、字がまだ分らない子でも、文章を聞いて、その食べ物の絵を探して取ることができていました。
こま回しでは、ひもをこまに巻いていくのが難しい最初の難関です。
何度も何度も練習を重ね、巻ける様になり、そこから次は回す練習を頑張っていて、何人か回せるようになりました。
円の中にお互い回しいれてぶつけ合い、けんかごまをしたり、どっちが長く回せるか競わせたりして楽しめましたよ。

<鏡開き>


12月にみんなで作ったにじホームさんの鏡もち。
1月11日鏡開きの日に木槌を使って、一人一人順番に叩いて開いていきました。
今年1年もにじホームのみんなが、病気もせず健康で楽しく過ごせますようにと願いました。
本来は鏡開きしたお餅は頂くのですが、食べることは出来ないので、子ども達は少し残念そう。
でも、嬉しそうに木槌でお餅を叩いていたのが印象的でした。

<神社作り>


お正月と聞いて子ども達が浮かぶのは、お年玉とおみくじで、「おみくじはどこにあったの?」から、積木コーナーで神社作りとおみくじ作りが始まりました。
神社作りは初めは何度か壊れてしまいましたが、何人かで協力して立派なにじ神社が出来上がりました。
他にもおみくじを作る子もいて、お箸の先に色を塗ったり、大吉や吉、凶などのおみくじ札を作って、絵や一言書いたりしていました。
そして、神社にはお金を入れる箱みたいなのがあったという事で、その箱はお賽銭箱という名前であることを伝え、お賽銭箱作りもしました。
全部揃うと、一気ににじ神社は大行列になり、お参りする人、おみくじを引きに来るお客さんで一杯になっていました。
みんなが住んでいる日本には色んな行事があります。
今年度子ども達が経験した日本ならではの年中行事に関わりが深い物や食べ物などの分類分けを思い出しながらみんなでしてみました。
2月は日本以外の国にも少し興味を持って言葉や遊びなど取り入れていきたいと思います。