給食だより5月号
少しずつ暖かく、過ごしやすい気候になりました。
体調管理が大切な時期ですので手洗いうがいをきちんと心がけるようにして下さい。
体調管理が大切な時期ですので手洗いうがいをきちんと心がけるようにして下さい。
食事で自律神経を調えましょう
栄養バランスが崩れると症状が出やすくなります。食事で大事なのは主食をきちんと食べることです。
特に玄米は、精神安定に必要なビタミンB群、E、鉄、カルシウムなどが取れるのと
食物繊維が腸を刺激して活発に働くことで副交感神経を刺激し、免疫力の回復につながります。
自律神経を整えるのに効果のある食材
- ビタミンE(ごま、玄米など)
- 保育所では玄米に近い六分米を使用してます。
ホルモンバランスを正常化。血行が良くなり、神経の働きが向上します。 - イソフラボン(大豆、大豆製品など)
- カレーに油揚げなどいれると摂取しやすいです。
骨粗鬆症や更年期の症状を防ぐ植物性エストロゲンを補給できます。 - ビタミンC(ブロッコリー、ピーマン、キャベツなど)
- 日々の給食で多く取り入れています。
副腎に多量に存在し、ストレスに対抗するホルモンの生成に役立ちます。 - ナイアシン(かつおぶし、南瓜)
- おにぎりにかつお節を入れたり、南瓜の煮付けなども睡眠時に安眠を促してくれます。
- マグネシウム(ひじき、玄米、ごま)
- 煮物にひじきをプラスするのもいいですね。
筋肉の緊張を緩める作用があり、精神の安定をもたらしてくれます。 - カルシウム(小魚、モロヘイヤ、小松菜)
- 小松菜と卵のチャーハンなどおすすめです。
イライラを減らし、精神安定をもたらします。ホルモン不足による骨粗鬆症の予防にも。
煮物にするとひじき、南瓜、厚揚げなどまとめて摂取しやすいですね。
ご家庭でも意識して取り入れてみてください。
5月のおすすめレシピ〜アスパラと大葉の肉炒め〜
- 【材料:2人分】
- 牛豚ミンチ:50g / アスパラ:20g / れんこん:15g / 大葉:1枚 / 人参:3分の1 / キャベツ:50g / しめじ:20g / 油:適量 / にんにく:少々 / みりん:小さじ1杯 / うすくち:小さじ1杯
- 【作り方】
- 人参、キャベツは千切り、れんこんはいちょう切りアスパラ、大葉、しめじは一口大に切る。
- フライパンを用意し、油を入れて火をつける。
- 温まった所ににんにく、牛豚ミンチを入れ、炒める。
- 肉に火が通ったられんこん、人参を加え、炒める。
- 油になじんできたらキャベツ、アスパラ、しめじを入れる。
- 野菜に焼き色がついてきたら調味液を加える。
- 最後に大葉を加えて1分ほど炒めたら完成。
5月の献立表は5月1日から見れるようになります。