千島保育所

クラスだより

にじホームだより5月号

入所、進級おめでとうございます。
今年度にじホームでは、(3歳児)ひまわりぐみさんに2名のお友達を迎え入れて、26名の子ども達でスタートとなり、早ひと月が経ちました。
少ずつ新しい環境にも慣れ、お部屋では子ども同士の楽しい会話や笑い声が響きわたっている今日この頃です。
ふじぐみさんは、一番上のお兄さん、お姉さんという嬉しさから、ひまわりさんをトイレに連れて行ってあげていました。
お昼寝時には隣について背中をさすってあげたりと色々お世話してくれます。
ひまわりさんも、それが嬉しいようで、安心して眠りについています。
きくぐみさんも、自分達が一つ上になったことが嬉しいようで、コップにお茶や牛乳を注いであげたり、ゲームのやり方を教えてあげたりしていました。
素敵なお兄さん、お姉さんになっていてとても成長を感じました。
4月はクラスのお友達をテーマに過ごしてきました。
どのお友達がひまわりさんで、どのお友達がきくさん、ふじさんなのか帽子の色で考えたりしています。
身近な一人一人のマークからどの子のマークなのか顔写真を使って当てたりしてお友達の名前も少しずつ知っていきました。
子ども達が楽しんでお友達のマークや名前が覚えられるようにと、一つの遊び方として、「3ヒントクイズ」を取り入れました。
大人が言う3つのヒントをもとに、何のマークか当てる遊びをしました。
例えば、ヒント①このマークは乗り物です。ヒント②このマークは空を飛びます。
ヒント③このマークは〇○ちゃんのマークです。のように3つのヒントを聞いてからカードを取って遊んでいくうちに、楽しんでお友達のマークや名前を覚えていきました。
また、ふじぐみさんやきくぐみさんがヒントを出す側になって自分達が知っていることを言葉にしてヒントを出すことでよりお友達を身近に感じ、「このお友達は、ゴムで髪の毛をいつも一つにくくっています。」
などのヒントも出る様になって子ども達の発想がとても楽しかったですよ。
他にも簡単な製作をしたり、わらべ歌あそびを楽しんだり、異年齢で手をつないで散歩を楽しんだりと、沢山触れ合って仲を深めていっています。
「にじホーム」と、名前にホームとあるように、にじホームのお部屋が子ども達の第二のお家。
26名が家族のように楽しく、安心する居場所になるようにこの一年過ごしたいと思います。
どうぞよろしくお願いします。